ごろぴかどん
2010.07.24 16:16
あわわわわ。きょきょきょうのかみなり様には参りました。かみなり様があんなに恐ろしいとは知りませんでした。秩父の山々に住むかみなり様をナメてはいけませんでした。時計とベルトを隠してバイクに乗ってはみたものの、肩をすくめてはみたものの、たぶんなんの防御にはなっておらず、なんだかこういうときに限ってまさかの当たりくじを引いてしまいそうな気がして、とてつもなく広い空から自分だけをめがけて電光石火が飛んできそうな気がして、バイクで走りながら背中にあんなに悪寒を感じたのは初めてです。えっとえっと、樹の下は安全なんだっけ?車の中は安全なんだっけ?あ。あたし今バイクだし…信号早く変われっ!家まで後もう少し!早く!早く!そして家に着いて、バイクにシートを掛け急いで玄関を入った途端、大粒の雨が降り出しドスーーンと今まで聞いた事も無いもの凄い音がして、ヒャーッとなったら、町中が停電した。これ、マジ。ごろぴかどん。