2012年 大晦日

2012年12月、マヤ暦によると世界は終わりを遂げるなんて言っていたけど終わりはしなかった。それどころか終わりは始まりを意味するから、また新しい世界が生まれスタートするということだったとか。私にとっても今年は、何もかもが再生の年でした。変化する時代とは裏腹に外側の私は何も変わっていないけれど、内側の自分が昨日までの私とは違うことを、この一年を通して実感して来ました。時に新しい芽を出すには樹を丸裸にしなければなりません。落ちた実は雨風にさらされて、けれど春になればまた同じ土に芽を出すでしょう。何度でも。自分にとっての大きな事件も、地球にとっての小さな営みも、これからも相も変わらず同じ場所で起き、同じことが繰り返される。変化とは形が変わるものではなく、歳を重ねることでもありませんでした。続ける…そんな言葉が頭をよぎる2012年大晦日です。こうして健康でいられること、元気に笑い合えること、美味しいご飯を食べられること、踊れること。再び訪れた当たり前の日々に心から感謝します。2013年もまた、皆様にとって素晴らしい一年となりますように。良いお年をお迎え下さい。本当にありがとうございました！そして今年の仕事納め。13年ぶりに再び。感無量。たくさんの思いと共に。