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Hell Near Effect Board Design

GALLERY 更新しました

2016.07.24 13:28

WOLFGANG JAPANTOUR (Vocal / Bass)、AEROSCREAM (Bass) 、ボーカル & ベーシストの ayaho 様のボードです。製作は 2015年 3月です。


エフェクトボードは ARMOR PS-3C です。サイズは内寸 455 x 255 mm、高さは 90mm あります。ARMOR ラインナップ中、もっともコンパクトなサイズで頑丈さ、耐久性からみても比較的軽量だとは思いますが、メーカー表記のボードの重量は約 3.5kg です。1kg の鉄アレイ 3個半と考えるとなかなかですが、私は ARMOR 製品が好きです。


信号の流れはベースから BOSS TU-2 Chromatic Tuner → OKKO BASSTARD →TECH21 SANS AMP BASS DRIVER DI を経由してアンプへ。極めてシンプルな流れでボード右上は持ち運び時にマイクを収めるスペースになっています。

強烈に歪むのにバンドのオケに埋もれることのない OKKO の歪みは BASSTARD (ベース用 オーバードライブ / ディストーション) にも当てはまります。


電源周り、パワーサプライは CAJ AC→DC Station IV を使用。

配線周り、ケーブルは CUSTOM AUDIO JAPAN Guitar Cable、プラグは switchcraft、ハンダは Kester #44 を使用して製作させていただきました。DCケーブルは CAJ AC→DC Station IV に付属のものを使用しております。


掲載許可も快くいただけました。ayaho 様、本当にいつもありがとうございます。




WOLFGANG JAPANTOUR

https://www.youtube.com/watch?v=2Jw-lpApOKk

メタリックでパンキッシュ、ものすごくハードでテクニカルなオケの中でも埋もれず、その上から聴こえてくるメロディアスな女性ボーカルによるポップさも加味されたマッチングの不思議を持った素敵な 3 ピースバンドです。使用ベースは Rickenbacker !! 存在感のあるうねるベースラインはリッケンならではのトーンで弾かれていてとてもナイスです。


AEROSCREAM

https://www.youtube.com/watch?v=XOoQKFq8mdg

タイトなリズムで自由なウワモノが心地よいストレートなロック、と思いきやダークな面も、激しい面もあり。一曲の中でもその印象が変わる瞬間や間が多々おとずれる見事なアンサンブルの妙、バンドっていいな、とあらためて思わせていただきました。ぜひチェックしてみてください。