〝ビジョン2025〟チェンジ ザ・ワールド Part 8
執筆者:Pyon
トランプ大統領コロナ感染
さて、前回の記事の続きを書こうと思います。
アメリカの『大統領選』
そして〝Qアノン〟という思想。皆さま〝Qアノン〟検索されましたでしょうか?
イラスト AC みたらしだん子さん
Qアノンの思想に見られること、それは、テレビ東京で人気の番組〝やりすぎ都市伝説〟に近い路線の話ですが、要は今の世界は一部の人間たちに仕切られていて、そのグループが意図する方向に世界は操られて来たし、今も操られている。
そんな今の世界を牛耳っているやからからこの世界を取り戻そう、そうすれば今の資本主義経済社会に見られる格差の二分、金持ちはますます金が集まり裕福になり、かたや金を持たないものは持っているものも取り上げられますます貧乏になって行くという今の世界を終焉させ、この地上に楽園=ニューワールドを築き上げられる。
ざっくり言うとそのような思想が見られる様です。
日本で言えば、今の日本のお金を刷る総量を管理しているのは日本銀行(日銀)ですが、こちらも株式会社であり、アメリカのFRB(中央銀行)もあくまで民間企業(組織)であるにもかかわらず、ドル札をいくらでも発行できる〝権利〟を有しているという事実。
なかなかこの様な事実もメインストリームで告知されませんが、このことからしても確かに世界は一部の金持ちの意するように流れを作られる方向にあると考えられなくない訳です。
そんな一部の有力者たちが自分たちの金儲けのために(金儲けのスケールが違いますが)、第一次世界大戦、第二次世界大戦も起こしてきており(裏で画策して)、そして近年で言えば2001年9月11日のアメリカ同時多発テロもこれらの裏組織が裏で画策し、主導したとされ、トランプ大統領が再選されれば、いよいよそれらを仕組んで来た輩をNSA(アメリカ国家安全保障局)が動いて捕まえて行き、世界を自分たちの手に取り戻す。
それを達成してくれるヒーローがトランプ大統領なのだと。
JFKケネディ大統領が暗殺された理由には宇宙人の存在を国民に明かそうとしたから等、諸説ありますが、その一つにケネディ大統領は一部の巨大資本家の手に渡ってしまった〝お金を刷る権利〟を国家に取り戻すようにしようとしたことが、当時世界を仕切っていたそれら一部の者たち(裏の組織)からそんなことはさせないということで暗殺されたというのが暗殺の最大の理由ということのようです。
さて、世界は確かに牛耳られ、裏で操作されている感を私も持っていますが、仕掛けは巧妙で一般の人々にはどちらが真実でじゃあどうしたらいいのかわからない状態だと思います。
というよりも多くの人は世界が誰に仕切られているかなどに関心はなく、今世をいかに苦しまずにそれぞれの家族の単位で平和に幸せに生きて行けるかという意識で生きているのと思うので、これらの思想が大衆に与える影響は少ないと予想しますが、しかし世界を変えたいと思っている様な一部の人々にはこれらのテーマは〝希望〟でもあり、故に時代のツール(SNSメディア)を通じて、様々な情報をキャッチし今度は発信する側となり…ということが起こっているのだと思います。(こうやって私がこの話を記事にしていること自体も上記の流れの一部ですからね)
そんな世界になってきたからこそ、情報のウソ、ホントの判断をいかに出来るかが本当に重要な時代になって来たということが言えます。(それはとても難しいことですが…)
しかし、ひと昔前の時代とは違って、政府が国民に対して一方的に情報を発信し、国民を操作できる時代ではなく、それぞれの国民がSNSツールを通じて他国の実際の状況や報道されていることの事実の裏取りを個々人の細胞間のやり取りで〝裏取り〟が出来る時代になっているのは事実です。(と同時に巧妙に作られるフェイクニュースにも注意しなければならない時代に)
しかしまだまだ本当に今の世界を仕切っている輩がいるとすれば、それらの実態は暴かれておらず、世界がどう変わって行くのか注視しなければなりません。
Qアノンとはまた別ですが、先月放映された〝やりすぎ都市伝説〟でMr.都市伝説・関氏によって示唆された〝今後新型コロナウイルスに対抗するワクチンが普及したときに起こることとして危惧されることは、ワクチンを接種したかしないかでまた差別が起こるというもの〟
マスクをする派がしない派を糾弾・自警するシーンが見られますが、ワクチンにおいてもこれらに似たようなことが起こり得ます。
ワクチンを接種した者(受け入れた者)のみが優遇され、ワクチンを拒否する者(受け入れられない者)は様々な社会サービスアクセスに規制がかけられるみたいな
イラスト AC 上田 ひろこさん
国が推し進めようとすることに対して全てがダメだというようなことはありませんが、これからの時代を生き抜いて行く為に、私たちは国が推し進めようとすることに対しての監視の目、選択の自由をしっかりと確立して行かないと、人々の人権はややもすると脆く守られない世界になって行かないとも限りませんので
ということで、今回はQアノンの話からやりすぎ都市伝説の話までになりましたが、今を生きる私たちに突き付けられていることは、情報をいかに精査して自身の行動を自身で決めて生きて行けるか?
ますますそういうことが求められる時代になって行くでしょうということを共有できればと思っての寄稿でした。
世界の動きに注目しておく必要があると思います。
未来が見えるね研究所 研究員 Pyon