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エイフェックス・ツインが初めて〈WARP〉から【Polygon Window】名義でリリースした名盤中の名盤『Surfing On Sine Wave』が完全版としてリイシュー!

2020.12.04 07:30


エイフェックス・ツインが初めて〈WARP〉から【Polygon Window】名義でリリースした名盤中の名盤『Surfing On Sine Wave』がPolygon Window名義で発表した全14曲を完全収録した完全版としてリイシュー!


エイフェックス・ツインことリチャード・D・ジェイムスが初めて〈WARP〉からリリースしたアルバムは、エイフェックス・ツインではなく、ポリゴン・ウィンドウ名義で発表された『Surfing On Sine Waves』だった。

当時22歳だったリチャード・D・ジェイムスによって世に送り出され、その後のエレクトロニック・ミュージックの方向性を大きく変えた伝説のアルバム。



〈WARP〉が1992年にリリースした革新的コンピレーション『Artificial Intelligence』の1曲目に収録されたリチャード・D・ジェイムスによる楽曲こそ「Polygon Window」だった (ただし同作における名義はThe Dice Man)。

その年の冬にエイフェックス・ツインの『Selected Ambient Works 85-92』がレコード店に並ぶ。それに続くように、年明けの1993年1月に本作『Surfing On Sine Waves』がポリゴン・ウィンドウ名義でリリースされている。

アートワークにも、〈WARP〉が本作を『Artificial Intelligence』シリーズの第二弾として位置付けていることが明記されており、〈WARP〉がポスト・レイヴの新たなムーヴメントとして掲げた“エレクトロニック・リスニング・ミュージック”というコンセプトを最初に体現したアーティスト作品の一つであり、その魅力のすべてが詰まっていると言っても過言ではない名盤中の名盤。


盟友デザイナーズ・リパブリックがアートワークを手掛けた本作が紙ジャケット仕様でCDリリースされるのは、今回が初めてとなる。


【Track List】

01. Polygon Window

02. Audax Powder

03. Quoth

04. If It Really Is Me

05. Supremacy II

06. UT1-dot

07. Untitled

08. Quixote

09. Portreath Harbour

10. Redruth School

11. Quino-Phec

[Bonus Tracks]

12. Bike Pump Meets Bucket

13. Iketa

14. Quoth (Wooden Thump Mix)




Polygon Window 
『Surfing On Sine Wave』