<レポート>栗ひろいからはじまる栗ざんまいの会
9月26日(土) 「栗ひろいからはじまる栗ざんまいの会」を地元の方のご厚意たっぷりで開催しました。 そのレポートを。来年参加したーいと思うはずですよ。
会場は、
能勢に住む店主でさえ癒される緑多い環境。
そんな素晴らしいご自宅の敷地で
開かせて下さったのは、
クコの森のじぃじとばぁば。
(といえば、わかるかな?)
主催者も、とっても良い時間を過ごさせていただきました。
① 栗ひろい
栗山まで少し歩き、「じぃじ」が丹精込めて育てておられる栗を拾わせていただきました。桃栗3年。栗は、やっぱり、3年目に実をつけることを目の当たりにしたりなど、栗にまつわる話もたくさんしていただき、栗を十二分に満喫。
② 木べらづくり
当店の内装を担当して下さった掌家具店の明護(あきもり)さんが、丁寧にレクチャー。好きな木から1本選んだら、安心ナイフで削ったり、サンドペーパーで磨いたり。ほとんど完成に近いベースの木べらに見えるのですが、ここからの1時間が勝負。どのように仕上げるかは、その人次第。すると、個性的な作品ができあがりました!「愛着がわく木べらが出来上がりました」という声。
↑掌家具店の明護(あきもり)さん。
③ 栗ジャムづくり
茹で上がった栗を、半分に割ってもらって、スプーンで、ほじほじ。みんなで中身を出していきました。ここからは、地元のお母さん「ばぁば」の出番です。毎年たくさん作っておられる方法で、美味しく作っていただきました。 お砂糖少なめで、湯も少々プラスしてなめらかに。
④ 七輪でパンを焼く
薪パン日々(能勢)がおすすめの栗ジャムに合うパン「能勢産無農薬小麦のパン」「カンパーニュ」を、能勢産の菊炭を使った七輪で焼きました。「使う炭が、なんと能勢の菊炭!そのこだわりに感激」という声や、「炭で焼いたパンって、なんて美味しいの」と感動する人多数。 パンがおいしいからというのは絶対ですけどね(笑)
⑤ ランチタイム
みんなで作った栗ジャムをお皿によそってもらい、作り立ての木べらを使って、焼きたてのパンに塗る。パクリ。おいしいっ!デザートは、乳酸菌を使って育てられたらしい奥ぶどう園(能勢)の「シャインマスカット」、プラムですか?という大きな「クイーンニーナ」。
「炭焼きで食べるパンもジャムも美味しくて、幸せでした!ステキな企画をありがとうございました」と言ってもらえて、良かったぁ。
屋外だから、マスクを外せる時間もあり、開放感たっぷり。
さいごは、栗も購入できました。みんな、やっぱり、栗ジャムを作ったのかな。栗ごはん?なんでもOK!栗を満喫してもらえたら。
今年は気温が高いからか、栗がなかなか落ちず。落ちて来てくれて、ほっ。能勢原産の銀寄栗も、たくさん拾わせていただきました。本当にありがとうございます。
八月に雨が少なかったので、小粒が多く、じぃじは、丹精込めて作っただけに泣けるというお話。でも、甘味はいつも以上との噂。
来年は、どんな栗に出会えるでしょうか。
(来年も開催させてもらう気満々、笑)
栗だけではなく、風、音、生き物と、
秋ざんまいでもある半日となりました。
クコの森のじぃじとばぁば、
そして、クコの森のしのちゃん
木べらづくりの掌家具店の明護さん、
そしてそして、ご参加下さったみなさま、
どうもありがとうございました。