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chippi&tetu

ドン・マッティングリー(Don Mattingly)

2016.07.25 01:59


ウエイティングサークルに入るともうワクワクの心待ちとなる。

名前をコールされながら、左手にバットを鷲掴みして、俯き加減で左バッターボックスに歩み入る、

少し背を丸めかがみ構える、


そのときもう、目に浮かぶ、

一閃されたバットから弾き出された打球が鋭く強く右中間を抜けていく。



あの頃の髭もう蓄えてないけど、いまでもベンチから左手にバットを鷲掴みして出てきそうな精悍、

あのヤンキースのフランチャイズプレイヤーにして永久欠番「23」、

ドン・マッティングリーが監督する「マイアミ・マーリンズ」。


このところの4番はスタントンか、


スタントンの分厚い筋肉の塊が一瞬に回転する、

たまらず悲鳴をあげた硬球が、はるか空高く外野スタンドの場外に消えていくという、その破格。


その打球を追うマッティングリーの眼には、もう一人の破格者、デイブ・ウインフィールドの姿が浮かんでいるか。

長身で懐深い悠然たる構え、放たれて大きく弧を描く打球、長く大きな走塁ストロークは、ヤンキースタジアム全体を圧倒的に支配していた。



シャーザー、ストラスバーグ、

ハーパー、マーフィーにジマーマンらの「ワシントン・ナショナルズ」は強い。



でも、2番プラド、3番イエリッチ、5番オスーナだ、

イチローもいる。

フェルナンデス、コーラー、チェン、投手陣も分厚い。



いよいよ青く高く澄み渡る空、

メジャーリーグ、

MLBの夏だ。