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ピアノ弾きの覚書

咲き薫る〜恋のお話❤️

2020.10.05 01:17



おはようございます。



今朝ゴミ捨てに行き玄関へ戻ると、そこには我が家の金木犀が咲き誇っていました。

このご時世、どこに出るにもマスクをつけているので気付かなかったのですが、いつから咲いていたのだろう?






毎年秋に来日すると、このモクセイに心揺さぶられます。

なんともいえないこの薫り。

思い出さずにはいられない恋愛の一つがモクセイに宿っています。




こう言ってはなんですが、数多き恋をしました。勉強なんてそっちらけ〜🤪

その中の一つ。

言葉をとても大切にする方とお付き合いした時のことです。



正直言って、まあ口の悪い人でした😅悪態を吐くということではありません。

正義感が人一倍強い人にある、白黒がはっきりしている人、と言ったら良いかな?

それを言ったら今の主人も同じタイプ。また偶然か同じ星座⁉️😅😂🤣

一見彼を知らない人は誤解を呼ぶタイプ、って言ったらわかりやすいかな?



さて当時の日本の彼に戻りますが、ある秋の日。

デートして別れを惜しみながら帰宅しました。

翌々日、郵便ポストに茶封筒の手紙が一通。

彼からじゃないの⁉️

一昨日会っているのにどうしたの?昨日だって電話で話したよね?

(今だったらメールだったのかな?と思うとゲンナリしますね)



その茶封筒には縦書きの便箋が一枚。

開けてみると、俳句が詠われていました。



その言葉一つ一つをいまでもはっきりと覚えています。

(俳句そのものはここには書きません〜恋の内緒だから❣️)




モクセイの花を自分の部屋へ持ってきた

するとまるで君の香りが残っているようだ



という内容。




普段、あんなに言葉も厳しく、優しい言葉を面と向かって言わないような彼から詠われたその言葉に

もう〜胸キュン❤️❤️❤️惚れ直しました。





モクセイね。

この薫りに気づくとき、秋なんだな〜と五感を持って実感できます。

一生、欠かすことがないよう、いつまでも元気に花を咲かせてね。