今さらながらのmy photography history
暑いから涼しさ漂う一枚を。
白とクリアの世界。画家さんだったら絵に描きたいくらい好きな白から透明の世界。
インテリア撮影試してたけどうっかり横道に逸れてパチリしてしまった一枚。笑
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こういうの広告の世界ではいわゆる「ブツ撮り」と言うけど、わたしの場合はあくまでテーブルフォト、あるいはスタイリングフォトという言葉を選びます。記録として撮るんじゃなくて、全体の世界観を表現する小さなアートだと位置づけたくて。
なんていいながらプロではなくてアマチュアスタイリングフォトグラファー。
撮影のベーシックな学びを受けたけど、あとは独学。そのときスタイリングの基本的なセオリーも少々教えていただいたかな。だけどなにぶん感性の領域。後はすっかり自己流、感覚100%。
もともとは前職が海外出張多い仕事だったこともあり、合間に人物や風景を撮影して仲間うちで見せ合ってたら、構図や光、悪くないよ、もっとちゃんと写真学んでみたら?って日本人だけじゃなくて外国人の仲間たちも言ってくれたあたりから趣味が高じてきた気がします。
カメラのメカニックな技術的な魅力というより写真ってなんて国境を超えたコミュニケーションツールなんだろ!と。そこに取り憑かれちゃって。
というわけで、入り口はそんな自分の中での発見から。
もともといろいろな国の暮らしの風景にも興味を持っていたので、自分の中で好きなものが交差して、それで日常の中での瞬間瞬間を切り取りたくなっていったかな。
そんな折、自分でお店を持ったり作品を作られてる作家さんたちから、写真をお願いされる機会がポツポツと。
これだけ画像が毎秒毎秒飛び交うようになるとはもはや誰もがフォトグラファーだな、と思うんだけど、それなのにご指名をいただきありがたい限り。
今は全く告知してないけど、そろそろもうホントちゃんと自分のHPとか整備しなくちゃねーと思って手始めに(というか相当遅ればせながら)インスタグラムを数ヶ月前から始めたとこです。
そしたら先日、インスタ繋がりでイギリスのロンドン近郊に住んでる若い画家さんが、「あなたのギャラリーを訪れるのが毎日楽しみなの!」って言ってくれて。見ればフォロワーもたくさんいらっしゃる彼女、なのにホント必ず立ち寄ってくださり感激の毎日。
大好きな国のひとつイギリスから。ものすごく嬉しかったと同時に、そもそも自分が写真に惹かれた「国を超えたコミュニケーション」の原点を想い出させてもらえて、とても清々しい気持ち、よみがえらせてもらったなぁ。
自分の「好き」を気負わず表現するよろこびも。
それにしても。
ギャラリー、かぁ。。。
考えてもみなかった。
そっか、わたしは仮想ギャラリーを運営中!笑
ーそんな出会いやつながりに感謝しつつ、初心に戻りこれからも自分の「好き」な世界を小さな場所からcreate &発信できたらな、と思う今日この頃です。
まずは今数点仕上げなくちゃな作品があるので、来月あたりから自分のHPなり何かしらちゃんと整えてゆきますね。