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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

モノが溢れる2020年に必要な『専門店』戦略

2020.10.05 09:30



今や集客(むしろマーケティング全般)に関して避けては通れないデジタルなツール💻




このデジタルツールがもたらした恩恵っていうのは『誰でも簡単に情報を受け取れること』なのは間違いないですけど、

その裏を返せば

『情報がありすぎて探しにくい』

というデメリットも考えられます😨




Aという自分にめっちゃ有益な情報を誰もが探せる状態だとして。

手を伸ばせば簡単に手に入るのに、その情報にたどり着くのが困難な人が沢山います😂



その原因は

・その情報がどこにあるか分からない

・似たような情報が多すぎる

・その情報の真偽が確かでない


これに加えて

・探し方が分からない

・何を探したらいいか分からない

・そもそも探してない




と、こんな所でしょうか👼🏻



『有益な情報』とすこし堅苦しいワードを使いましたが、なにも〝意識高い系〟の人だけの話ではありません。笑



自分に合う美容室を探すお客様

安くてコスパの良い飲み屋を探すお客様

デートに使えるお洒落なバーを探すお客様


このような情報も、自分にとって有益な情報だと考えられます🤚🏻



要約すると、

お客様は『自分が求めてるお店』を探すのに、情報が多すぎて超苦労してる

ということですね👀




美容室探しだけでも、ほんとに色んな媒体やアプリがありすぎて、お客様もよく分からなくなってきてますね😶


ホットペッパー 、楽天、minimo、Googleマイビジネス、ブログ、インスタ、Twitter、TikTok...挙げればキリがありません。





『ウォーリーを探せ🚶🏻‍♂️』って皆さん覚えてますか?まさにあんな感じです。




ごちゃごちゃと人や物が沢山ある中から、自分が探してるものを1つ見つけ出すのはとても苦労します。



ましてや検索をするお客様は『自分の理想とするもの』が具体的に何か?わかっていません。

↑これめっちゃ重要ポイントです🧐




あの大勢の中から、自分の理想とする人を探すとします...

たとえば背が高くて、短髪で、イケメン。



どうです?見つかると思いますか?🤣

そんな人いっぱい居すぎてとても1人に絞って見つけることはできないでしょう。



このように情報が沢山ありすぎると、人は1つのものを探すのが困難になり、探してるうちに結局『どれも一緒だなぁ...』ってなっちゃうんです😧




だったらどうしたら良いか?



簡単です。

その中で〝いかに尖るか?〟を考えれば良いだけです💡




デジタル時代は尖ったもの勝ち!

まさにコレです。




変に欲張って万人ウケするようなアピールをすると、結局は他者(他社)と似たようなアピールになってしまい、差別化ができないんです😧💦




差別化ができない烏合の衆は、それでも選ばれるために何をするか?

安売りするか、長い時間働くか?

これしか選択肢がなくなってしまいます。








お客様はこの情報の多い現代に、ある意味飽き飽きしています。




似たような販促方法で、

似たような言葉を並べて、

スーパーマーケットのように沢山の商品を一箇所に集めて売るお店の業態は、もう時代には合いません。


(それが出来るのは唯一、資本を沢山持った大企業だけです)



モノが溢れる現代は、確実に1つの売りがはっきりした『専門店』が求められている状態です💪🏻



個人でも、お店単位でも、尖った売りのある『専門家』『専門店』を目指して、発信をしていきましょう!