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某女性誌から掲載依頼が来て、考えたこと。

2020.10.06 00:39

ミニチュアライフ展2@大丸梅田より

先日、なんと某有名女性誌から掲載依頼をいただきました。


このホームページやブログを見て、私に興味を持ってくださったとのこと。


全国版で、書店にも並んでいるおなじみのロゴ、そして送ってくださったサンプル版の表紙は石原さとみ!


しばし、舞い上がりましたとも笑


このサイトを立ち上げてから、いろんな人から(ほぼ集客サイト系やその他の営業)コンタクトがあるので、大体の場合は「引っかからないように」気をつけているのですが


メールの文面を見る限り、とても丁寧で、しっかりとした内容で、信頼できるのでは?と期待しました。


実際に電話でお話しした時も、代理店のご担当者さんはとても印象がよく、誠実な対応で、さすが全国区の女性誌!と思いました。


掲載記事というのは、最近よくあるPR記事だろうなと予測はついていました。つまり、一種の広告ですね。


だって、何の目立った実績もない私が、掲載料をいただけるインタビュー取材を受けるはずがないですもん^^;


広告関係の仕事柄、そういうのを自分がライターとして書くこともあるので、値段の相場もまあ予想通り。見せてもらった過去号の掲載誌のイメージも思った通りのものでした。


経費や手間がかからないよう、記事はアンケート取材をもとにライターさんが書き起こし、写真などは手持ちのものを提供する。


最初に連絡があった時、インタビューされながら、カメラマンさんの前でポーズをとってる情熱大陸的な自分を、一瞬でも想像したのが恥ずかしい笑



なので、あとは冷静に、さてどうするか、を考えました。


ターゲットは? 費用対効果は? 何をアピールする?・・・



そして、今日がそのお返事をする日でした。


結論から言うと、丁重にお断りしました。


理由は、まず雑誌自体の読者層が、私のお客様層よりかなり若めだったというのがあります。


自分の手の届く範囲の人たちのお役に立ちたい。「ありがとう」の言葉がちゃんと聞けて、自分が役立ってる実感が持てる仕事がしたいとの思いで続けているアロマなので、全国誌で掲載されてもそういった方々に届くとは思えなかったこと。


そして何より、自分にはまだ何も「これをやってます!」と胸を張ってアピールできることがない、ということに改めて気づかされました。


コロナ禍ということもありますが、サロンも、ワークショップも、ネットショップも、どれもボチボチ。。絶賛模索中。。


担当者さんは「プロのライターがちゃんとまとめますので、その辺はご心配なく」ともおっしゃったのですが、いやいや、私が書く立場として考えたなら、「こんな中途半端な人一番困る〜」「どうやって盛ろう?」なのです。



実は私には一つ、ひそかな目標があります。


それは、いつか取材される側の人間になること。


20代の頃からライターとしていろんな業界の方々、文化人からタレントさん、学生さんまで取材させていただきましたが、やはり一角の人には語るべきことがあり、情熱があります。


興味深いお話を聞きながら、いつか自分もライターさんを前に「何か」をアツく語れる人になりたいなあと。


でもその「いつか」は残念ながら、今じゃない。まだ何にも語れない。。ということがはっきりわかりました。



誰か読んでくれてるのかなあ。。読んでくれるといいなあ。。と願いながら、少しずつ積み重ねてきたこのサイト。深海の底に沈んでるようなこのHPに笑 目を留めてもらえて、無駄じゃなかったんだ〜、とそれは何より嬉しかった。


PR記事とはいえ、誰でもいいわけではなく、雑誌に見合う基準にあった人が選ばれているわけですから。


「あ、この人に出て欲しい」

って今度こそ本気の取材対象として目に留めてもらえるような、自分らしい活動ができるようになったら、その時はまたぜひお声がけください。


と、ちょっとマウンティングな^^; 私の言葉にも、担当者さんは「はい、ぜひ!」と本当に雑誌のイメージ通り品よく、快く応じてくださいました。



この先、「いつか」が来るかはわからないけど、目標は引き続き胸に抱いて笑、またコツコツ楽しみながら進んでいこうと思います。



今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


続けてたら何かいいことあるかも?

は本当みたいですよ、みなさん^^