FREESTYLE 2020 大野智 作品展へ
先週の月曜日、追加チケット発売2時間前になんとなく大野さんの個展のHPを開き、本日、FREESTYLE 2020 大野智 作品展へ! 事前知識も何もない状態での鑑賞。私にとっては、大野さんのアート作品が、ほぼはじめてのARASHIということになりました。(笑)
入れ替え制でも、けっこうな混雑ぶりでした。男性がほとんどいない。美術好きというよりも、嵐の好きな方々でしょうか。一方、大野さんのアートの腕前は、本気のプロレベルです。鑑賞に1時間かかるほど、とても見ごたえのある作品展でした!
唯一写真撮影OKの顔のオブジェ(回転式)は、大野さんの過去作品のモチーフ。実際は高さ5センチくらいの顔のフィギュアを100体を目標に作られた作品です。表情や髪、帽子などが、一つ一つ個性が伺えるものになっていました。以下のサイトで作品の写真もご覧いただけます。
大野さんの作品はとても精密です。ありえないくらい。しかも独学! 私は美術館へ行くのは趣味なので、いろいろな絵を観てきましたが、大野さんのような細密画は見たことない気がしました。しかもオリジナル感、作品感が半端ない。完璧にしかみえない。究極に完成されたものです。配色が美しいですし、気品を感じるところもあったり、実際キラキラとしています。印象的なのは、瞳の中が、虹色ドットだったりします。機械が点描画を描いたのではないかと思ってしまうくらい、狂いがなさすぎる! 描写力がすごすぎます。それでいて、中学校3年の数学のテストが2点。わざわざ額縁に飾られていました。なんか、ものすごい説得力がありました。(笑)
そして、智のカレーパン付チケットを購入したので、カレーパンと引き換えとなりました。 大野さんのオリジナルカレー味のようです。ポストカードの裏にレシピが書かれていました。
夕食は六本木ヒルズのAFURIで、ビーガンラーメンを頂きました。ラーメンもアート優先で選んでしまったというのが、本作品展の最初の影響でしょう。(笑)とても美味しかったです! お花はシソの味がしました。ベビーリーフはラーメンと相性がいいのですね。
カレーパンはどんなアートな味がするのでしょうか?