Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

自分が誰かの問題に関わるとき

2020.10.06 02:21



「同性愛者が守られると足立区が滅びる」




今、足立区の白石区議の

この発言が「差別的だ」と

波紋が広がっています。



差別的な発言にも疑問を持つが、

私は白石氏のこの言葉に

大きな疑問を持ちました。




「普通に結婚をして、
普通に子どもを産むことが、
いかに人間にとって大切なことか」



私はこの発言から

「きっと白石氏はLGBTは普通じゃない人」

というお考えが根底にあるのだな

と感じました。





"普通って何でしょうか?"





「普通じゃない人はおかしい」

と思ったとき普通じゃない人の個性は

認められません。




では逆に、

「普通じゃないことが当たり前」

になったら「普通の人」は

どうなるのでしょうか?



「普通だからおかしい人」

になるのでしょうか?



いや、違う、

普通な人もそれが個性として

認められると思います。




普通じゃない人も、
普通な人も”個性”として認められる。






私たちは今、

これまでとは違う価値観を

排除しないように、

理解しようとする時代にいると思います。



そのとき、

理解して”あげる”と思うのか
理解"させてほしい"と思うのか



きっとみなさん

人のお宅にお邪魔するとき、

ズカズカと靴のまま入りは

しないと思います。


きちんと

「お邪魔します。」と 一言申して、

靴を揃えて入るのではないでしょうか?






今回の白石区議の問題。

僭越ではございますが

白石氏には、


「自分はちゃんと挨拶をして
靴を揃えてお宅(問題)に入ったか?」


ということを見つめ直していただきたい

と思いました。







”明日は我が身”


私も、お宅(問題)に入らせて

もらうときはきちんと

礼儀を示して参りたいと思います。