菅首相違いますよ、“Fist Bump”のやり方はそうじゃないですよ
こんばんは、Jayです。
最近やっと菅首相をテレビで観ても“官房長官”ではなく、“あっ、総理大臣”としっくりくるようになりました。
ところで皆さんは“fist bump”というのをご存知ですか?
“fist”(握りこぶし)同士を“bump”(ぶつける事)で、日本で「グータッチ」と呼ばれているあれです。
菅首相が今日初めての対面外交をアメリカのポンペイオ国務長官と行いました。
いつもなら握手で挨拶するところですが、おそらく新型コロナウィルス対策としてその"fist bump”で挨拶していました。
しかし、菅首相の“fist bump”がちょっと違っていました。
握りこぶしをした状態で指の第三関節と第二関節の間部分同士を合わせるのが“fist bump”です。
形がジャンケンのグーが触れ合っているように見えるから日本では「グータッチ」と呼ばれているんでしょうね。
ポンペイオ国務長官は“fist”(グー)をして出したのですが、菅首相はグーではあるのですが手の甲を相手に向けて出しちゃいました。
よろしければ“日テレNews24”でご確認ください。
これでは“fist bump”/「グータッチ」ではなく、菅首相がポンペイオ国務長官で入室するための認証スキャンをしているみたいです。(;^ω^)
いや、これで日米のより良い関係の扉が開かれるならいいですけどね。
おそらく日本では巨人の原監督から"fist bump”が広まったと思うのですが、これまたアメリカのとはちょっと違います。
両手ではなく左右どちらかの片手で行うのと、手首は曲げません。(前腕と手の甲は一直線)
“fist”が合わさった瞬間に手をジャンケンの「パー」の形にして“爆発”というバリエーションもあります。
菅首相がこれを読んでくださっているかはわかりませんが、もしこれを読んでくださっている方の中に今度菅首相と会われる方はぜひお伝えください。
関連記事:
“‘Air quotes’”(アメリカでよく見掛けるジェスチャー)
Have a great evening