日本百名山✨羅臼岳✨

北海道に来て、初めての本格的な登山に行ってきました！標高1661mの羅臼岳です。

今までスペインの巡礼道、熊野古道を歩いてきたから、登山もいけると思い込んでましたが、ただ長距離を歩いてきただけで、登山は全く別物でした😳💦当たり前やけど、、。

ウォーキングではなく登山！

初心者の私は、約11時間かかりました😅💦

連れて行ってくれた方は、慣れてはるので1人やと5時間ほどで登ってるそうです。倍以上かけて申し訳なかった😱

登山を終えて思った事は、無事に生還できて良かった‼️

大げさでなく、落ちたら死ぬ、ってポイントがいくつもありました。どんな山でもなめたらいけない、、本当にそう思いました。

何でこんなしんどくて、怖い思いしてまで登るの⁉︎って感じたりしたけど、頂上に着いた時の感動、そこにしかない景色、自然の雄大さを肌で感じると、病みつきになるのもわかるなぁと思いました。１回の登山でいろんな事を思いました。

長々となりましたが、写真を紹介していきます！

朝の7時過ぎに、出発地点の木下小屋に到着。

入山届けを書きました🙌🏻早い人は午前4時前から入山してました。

入り口。神聖な雰囲気でした🙏🏻

最初のポイント、オホーツク展望台は微妙な景色で、、これはその展望台からちょっと離れた場所。

ここで水分補給。飲むかは自己判断と言われましたが、もちろんガブガブ飲みました！

美味しかった(^o^)お腹も大丈夫！

途中、色々名前がついてましたが、私が気に入ったのがこの極楽平。極楽気分で歩ける平な道だから、らしい。でも気分はそんな極楽ではなくて、そのギャップが面白かった。

大沢の雪渓。まだこんなに雪が残ってるのにビックリ！7月で雪に触れたのは初めて！

感動も束の間、、

アイゼンを装着してない私の靴は滑る滑る。。特に初心者には必需品だと思いました。ここでかなり時間をとられる。

やっと登りきり、羅臼平に到着！

ヒグマ対策のフードロッカー。

この日はもちろん出なかったけど、笛や鈴は必ず携帯して歩かないと危険です。

ここでしばしの一服。

3000m級の高山植物も楽しめるらしいです！

植物目当てに登ってる人もいました^ ^

空・山・花❤️ついつい見とれてしまいます。

また雪渓！最後の一踏ん張り💪🏻💪🏻

実は帰り道、ここで滑って止まらなくてかなり怖かったです😱😱

一緒に登った人が先に降りてたので、キャッチしてもらってセーフ。。下手したら岩にぶつかってました。1人じゃなくて良かった。。

で、雪渓を終えると巨石地帯😳😳

角度もかなり急で、ほぼ這いつくばって登りました。足踏み外さないよう、無理せずゆっくり！！

ついに登頂‼️

知らないお兄さん、絵になってたんで使わせて頂きます✨私は怖くてそこには立てなかった😅

天気も良く、知床連山が綺麗に見渡せました❤️❤️

すごーい‼️

縦走したくなる気持ちが分かります‼️

後ろを見渡せば、羅臼湖が😍

羅臼湖も行ってみたい‼️

頂上で、、しばしの瞑想タイム😁💕

すでに14時を回ってたのであまり長居はできませんでしたが、頂上の景色を満喫しました‼️

帰り道、何と昨日ホテルで私がチェックイン手続きをしたアメリカ人3人組と再会😳✨

山登りするとは言ってましたが、会えると思ってなかったのでビックリ‼️彼らは、羅臼平でキャンプするとの事。これから頂上で夕日を見るらしい。それもいいなぁ😍

彼らは山で出会う人がみんな年配の方ばかりでビックリした、日本の若者は何で山にいないんだ⁉︎と驚いていました。確かに。。

この日私が出会ったのは60〜70代の山慣れした人達のグループだけ。山ガールという言葉はよく聞くけど、実際はまだ少ないのかな？

それにしても、嬉しい再会でした😊

登山してる途中に、人に出会うとホっとします。知ってる人ならなおさら嬉しいですね🙌🏻

18時過ぎ、無事に生還‼️

出口でふと見つけた棒にメッセージ。

”GANBATTE-GANDALF” 

ガンバッテ- ガンダルフ(?)

そういえば、頂上のお兄さんが持ってたー‼️

彼は1人で登ってました。海外から1人で。

何か話しかければ良かったな、、なんて今さらですが。温かい気持ちになりました😭💕💕

ありがとう、ガンダルフさん。

きっと次の誰かの支えになるね😊✨

帰り道で滑った時はかなり焦って、雪の冷たさと恐怖で体も震えるし半泣きな気分でしたが、思わぬ再会と温かいメッセージ、無事に終えた達成感で大満足の１日でした。

締めくくりにもちろん温泉❤️

次の日はものすごい筋肉痛でしたが、こりずにまた登山をしてみようと思います(^o^)