1392.タッチアップ(3)

それでは初対面のお客様にタッチアップするにはどうすればよいでしょうか。まずは「タッチアップしてもよろしいでしょうか」とお客様の了解をもらわなければなりません。そして、「化粧直しをさせていただけますか」「10分間お時間をいただけますか」と相手の都合を伺ってみましょう。「10分」の時間をもらうのが重要です。実際にタッチアップに25分ほどかかるとしても、厳密に「25分かかりますがよろしいでしょうか」と言う必要はありません。10分という単位は一番適度な時間で、短くもなく長くもなく気にならない時間です。意外なことですが、化粧直しを了承し10分いただくと、お客様は30分でも1時間になっても苦情はでてきません。しかしながら、10分でできるタッチアップ技法は身につけておいてください。