メルボルン バイト事情 其の二
前回の続き。
オーストラリアは最低賃金が高い国として有名なんだそうです。そして、ちゃんとした所で働けば祝日や週末の時給が跳ね上がります。
就労先は大まかに分けて合法な所、非合法な所があります。
前者は最低賃金を守り、ちゃんと税金を納め、年金も払ってくれて、有給もつきます。
後者は最低賃金以下で働き、税金を納めず(その分手取りが多くなる。)年金、有給はありません。
というのが私が最初に持っていた知識でした。
学生ビザの子達は週に20時間しか働けない、という縛りをかいくぐるために非合法な所で働いたりする場合もあるし
海外から来て、英語力が十分でなく仕事がなかなか見つからないという人もいるので
一概に非合法な所が悪いとも言えないみたいです。
私が働いているカフェは非合法です。
イリーガル!イリーガル!
でも、最初にTFN(納税者番号)を聞かれたのです。先ほど書きましたが、私は「TFN を聞かれる=納税する=合法な所」と思っていたので
仕事が決まった時はローカルのちゃんとした職場で働けるんだ!とワクワクしていました。
ところが始まってみると、「最初は時給15ドルね。2ヶ月後から16ドル。みんなそれ以上はもらってないから。」とのこと。15ドルは最低賃金より低いから、非合法。ってことは税金納めなくていいはず…じゃあなんでTFN聞かれたんだ?
15ドルから更に税金引かれたら手取りは無いに等しくなっちゃうし、どうゆうこと??
と、頭を傾げておりました。
で、マネージャーにそのまま聞いたところ
「15ドルから税金引かれるよ。嫌なら働かなくていいよ。うちで働きたい人は沢山いる」
と。
面接の時はすごーく感じが良かったのに ビックリするくらい冷たく言われました。
どうしたものかと考えて、「オーストラリアの制度とかよく分からないから 日本の、留学生をお世話してくれるエージェントに相談してみる」と伝えると「エージェントってなんだ。どこのエージェントだ」
と何度も聞かれ。
結局 15ドルからタックスを引かれる、という条件から タックスを引いた手取りが時給15ドル、という条件に書き換え。2ヶ月後には時給あげてくれる約束だったよね?と言って1ドルだけど、あげてもらいました。
店で唯一、最低賃金以上もらえることになりました。
ただ、この日言われたこと…あなたの代わりはいくらでもいる…それってちょっと嫌な言い方だな。と感じまして。
店のことを何でも出来るようになって、一番忙しい時期に辞めてやろう。と決心したのでした。
そして、半年ほど働き 店のことは一人で立っていても大丈夫になりました。オーダー、ドリンク、プレート、在庫管理、ケーキの製造。
そして、冬になって店が忙しくなってきました。8月がピークと聞いていたのは本当だったようです。
先週 上司に退職したい旨を伝えたところ
"Shit"と言われたのです。
本当にそんなこと言う人いるんですね。びっくりしました。
あと三週間で退職しますが、それまでに年金のこと、有給のことで戦わなければなりません。
まだ未解決ですが、解決次第、記録していこうと思います。
やっぱり合法なところで働くのが精神衛生上 一番いいんだろうなぁ。でも、英語の勉強になります。フェアワークのHP見て勉強してます。