Englishes
現在(2016年7月26日)UCL IOEのPre-sessional コースに参加しています。気になったことを一つ書きます。やはりロンドンは多様性のある環境であるため、色々な地域出身の人たちがいます。もちろん、留学生も非常に多様なバックグラウンドを持っています。(そして、中国人が非常に多いですが、、、)そうなると、彼らが使う英語も非常に多様です。
1.中国人・台湾人の英語
中国人・台湾人の英語は「非常に分かりにくい」です。やはり、中国語の影響を強く受けているようです。同じ寮に住む台湾人との会話で、
台: Where are you from?
TAKA: I'm from ●●, Japan. It is located in ●● part of Japan.
台: So, you have a lot of "ティーヤ" there?
TAKA: ???? ティーヤ??(なにそれ美味しいの?)
台: Yes. The animal which has horns and lives in a forest...
TAKA: How do you spell it?
台:ティーイーイーあーる
TAKA: Teer?(なんだっけそれ?やばい、、わからん汗)
台:Deer(手のひらノートに書くしぐさ)
TAKA:(あっ!Deerね!鹿ね!)Yes! We have a lot of deer in ●●!
といった感じです。
2.インド・パキスタン系英語
インド・パキスタンの方の英語を中国系などと比較すると、、、
日本人英語:あい しんく ざっと、、いっつ インポータント とぅ スタディー Engrish!
中華系英語:あいしーん ざー いっ いんぽるたんと とー スタディン English!
インパキ系:हिन्दी और इसकी बोलियाँ उत्तर एवं मध्य भारत!!
と、まぁ、こんな感じに聞こえるわけですね。
しかも、インド・パキスタンの人たちは英語の環境にもある程度慣れているので、議論の組み立て方も知っていたりします。そうすると、グループディスカッションの際に議論をコントロールしようとします。そして、ひたすら話し続け、こちらが全く理解していないのに勝手に納得してどんどん先に進んでしまいます。周りの人たちは置いていかれ、中国人でさえ深いため息をつく、といった感じです。それだけインドやパキスタンの人たちは、英語での議論に慣れています。ここを打開できないと、日本人は世界で戦えません。非常に厳しい戦いを強いられている感じがしました。
しかし、その割には、IELTSの点数がそれほど高くなかったりするので不思議です。(ボソッと)