カラー剤の明るさについて
2016.07.27 01:04
昨日、お客様と話した中で、市販のカラー剤に表記されている明るさと美容室のカラー剤に表記されている明るさの違いについて説明させていただきました。
たまにカラーでいらっしゃるお客様の中で、会社の規定○○レベルだからその明るさで染めてほしいという注文があります。
染める目安としてレベルで言っていただけるのは、私としても非常に助かります。
でも、そのレベル目安って様々で微妙に難しいんです。
その中の例でいくと市販のカラー剤のレベル表記とサロン用のカラー剤のレベル表記って実は逆なんです。
わかりづらいと思うので写真で比較してみてください。
↑ビゲンのヘアカラーチャートです。
うちで使用しているミルボンというメーカーのカラー剤のカラーチャート。
数字にご注目ください。
ビゲンの方は、数字が高くなるにつれて明るさが暗くなっていってるのがわかりますか?
うちのカラーチャートは数字が高くなるにつれて明るくなっています。
これが、美容師の明るさの概念とお客様の明るさの概念です。
他のメーカーでも、一般用もサロン用共にこういう表現です。
同じ日本のカラー剤なのに?って私は思っています。
共通にしろや!!
って思いますwww
なので、企業での明るさの規定などは、数字だけでは染められない所があります。
もし職場に明るさの見本があれば写メして持ってきていただくと、お互いに安心して染められると思います。
ぜひご参考にしていただけたらと。
日本共通にしてくれよ〜。
こうなってるとわかりづらいですよね