パーマでダメージした髪の毛を縮毛矯正で治す方法
2016.07.27 08:05
今日はクセ毛のお話しを。
くせ毛で悩んでいる女性は
日本の人口の70%と言われています。
でも、直毛であっても
ダメージが蓄積すると、髪の毛は
どんどんうねり始めます。
それを加えると
もっと癖で悩んでいる方は
多いんじゃないかなぁ。
ということで
クセ毛の人が、必ず陥る
【悲しきseventeenフロー】を
まずは、お話ししたいと思います。
必ず、このパターンで泣きます。
1.縮毛矯正をする
↓3ヶ月後
2.縮毛矯正のリタッチをする
↓3ヶ月後
3.毛先まで縮毛矯正したくなる
4.毛先までする。
↓3ヶ月後
5.飽きてくる
6.パーマをかけたくなる
↓3ヶ月後
7.担当にやんわり断られる
8.モヤモヤする
↓3ヶ月後
9.美容室を変える
10.パーマをかけたいと言う
11.その際、前の担当はかけてくれなかったと言う
12.いい格好しいの美容師にあっさり「かけましょう」と言われる。その際、「優しい薬でかけるので大丈夫」という謎の声をかけられる。
13.いい格好しいの美容師にあっさり失敗される。チリチリに。
↓次の日
14.途方にくれる
↓1週間後
15.鏡を見るたびに悲しくなる
↓2週間後
16.バッサリ、ショートに切ることになる。
17.泣けてくる
今回担当させて頂いたお客様もそうでした。
縮毛矯正をし
頑張って伸ばしてきたけれど
飽きてパーマをかけたんです。
その結果、、、
上の画像のように
バリバリのウネウネに。
毛羽立ちがすごくて
ツヤなんて出るわけがない状態。
この状態を
縮毛矯正で治していこう!
というのが今回のミッション。
必要な材料は3つ
・低アルカリのお薬
・アドスト
・水分の少し残った髪の毛
まず一つ目の
低アルカリのお薬ですが、、、
===============
アルカリが高いお薬は
お薬の効きが良くなるけど
ダメージのリスクが高い
低アルカリのお薬は
髪への負担は少なくなるけど
クセが伸ばしずらいリスクがある
================
という事。
でも、今回のようなハイダメージ毛に使える薬は、低アルカリのみ。
クセと毛羽立ちは強いのに、、、
じゃー、どうすれば良いのか?
ここで必要になるのが
【水抜きアイロン】という技術。
縮毛矯正した事がある人なら
経験があると思うんだけど
アイロン前にドライヤーで髪を乾かすよね?
カラッカラになるまで。
でも、ここでカラッカラにしないのが
バンケット&ロスロボスの流儀。
水分を髪の毛に残す!
でもアイロンをした時に
「ジュー」ってなってしまうと
水分を残しすぎでアウト!
スチーム(湯気)がユラ〜っと昇る程度に残す事が重要。
んで、これをする為に
必要になるアイテムがこれ。
アドスト(ストレートアイロン)
なんでこれを僕らが愛用してるかというと
理由が2つあって
・溝があって水蒸気が逃げやすい
・温度が下がりにくい
という所。
水抜きアイロンに最適なんですよ!
水蒸気ってめちゃくちゃ熱いんで
きれいに逃げてくれないと
美容師的にやりずらく
水分が髪に残ってると
アイロンの温度は下がりやすい。
温度が下がると綺麗に伸びないんです。
他にあんまりないんだよね。
ええやつ。
ハイダメージ毛のクセ毛に対する
縮毛矯正でのアプローチには
・薬剤のパワー 小
・アイロンパワー 強
で、うちは対応させて頂いています。
ということで
結果どうなるかというと、、、
これがぁーー、、、
↓
↓
↓
こうなります。
ツヤを見てもらうと
かなり良くなったと思います。
動画Ver
うちでは、水カラーがスタンダードなように、水抜きアイロンもスタンダードです。
この技術を知らない美容師も多いと思います。
大失敗する前に、信頼の置ける美容室を見つけてくださいね!
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