新たに スモールドロップ用 ミニマルハーフインソール
新たに発売したミニマル ハーフインソール。
非常に好評でして嬉しい限りです。
そのミニマルハーフインソールに新たにゼロドロップやスモールドロップ用のハー
フインソールを追加します。
靴にはドロップが設定されています。
ドロップとは踵の高さと、つま先の高さの差です。
つま先の高さ10mm、踵の高さ18mmならドロップが8mmということになります。
通常の靴やスニーカは上図のように、①の踵の高さが②のつま先の高さより高く
なっています。
ドロップでいうと10mm前後のものが多いです。
これは踵側を高くすることにより、体重移動を容易にさせるためです。
しかし、靴が勝手に前傾姿勢にしてしまうので、そこを身体が補正しようとして
バランスを崩したり、バランスを保とうと必要以上に筋肉を使うことになります。
こちらはゼロドロップシューズといわれる靴です。
こちらは踵側の高さとつま先の高さが同じ設計となっています。
裸足と同じ状態ですので、靴を履いてもバランスは崩れません。
ですが、ドロップのある靴だと体重移動がしやすい設計となっていますが、ゼロ
ドロップシューズの場合は自分の力で身体を前に押し出す必要があります。
通常のドロップシューズとゼロドロップシューズ。
靴の狙いが違うので、インソールの設計も違ってきます。
ミニマルハーフインソールは通常のドロップシューズをメインに設計しました。
しかし、私としては自分の足で歩けるようになって欲しいと考えています。
そうなってくると、できればゼロドロップシューズにも興味を持って欲しい。
そうなったときに、ミニマルハーフインソールもゼロドロップやスモールドロップ
向けに設計する必要があると考えました。
写真をとっても違いはわかりません。
しかし、踵の厚み、土踏まずの高さ、横アーチの高さ全て違います。
全てイチから設定し直しています。
新たなスモールドロップ用 ミニマルハーフインソール 。
人間らしい動きを生み出すゼロドロップシューズですが、自分の力で進んでいか
ないので筋肉にも大きな負担がかかります。
その不安の軽減や無理なくゼロドロップを履き続けていく手助けになるはず。
今あるほとんどのインソールは土踏まずの高さによって区別されるものが多いです。
今回靴のドロップの違いにより、イチからインソールを設計し直しました。
これも自分の力で歩けるようになって欲しい、その為のスモールドロップ用 ミニマ
ルハーフインソール。
待っていた方は多いはず。
是非一度試して下さい。