Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

うた、詩

いつかみた夕日

1998.10.07 21:50

赤い赤い想いだけ背負って

僕はこんなとこまで来てた

とても長い旅だった

とても哀しいあの日のこと


知らず知らず歩く

何を信じていたって

僕はここにいる


あんまり遠くまで来たから

君にすぐに逢いに行けないけど

この木の影に見える夕日

君といつか見た夕日


いついつまでも覚えてるよ

君は僕にとてもやさしかった


時に強い風のように

時に切ない雨のように


のらりくらり生きて

でも本当は知ってた

君の深い想い


あんまり遠くまで来たから

君にすぐに逢いに行けないけど

この心の中にある夕日

永久不変の君の笑顔


寝転んだ土手を赤く染めた

君といつか見た夕日

いつまでも僕を赤く照らす