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書く、とはこの世界との線引き。

2020.10.08 22:04



仕事のこと

恋愛のこと 

人間関係のこと



今日あったこと


昨日あったこと



もっと前にあったこと





書くとき、

それらは全て”経験”に変わり

エピソードとなる。




どの経験も

「書く」題材になる。





そして私たちが書くとき、

その“経験”を客観視しながら書く。




どこか

俯瞰するにも近いような感覚で

経験を振り返り、文字に起こしていく。







私は「書く」とは


自分と世界との間に
線を引くことだと思った。





自分が見たもの

感じたものから身を引き、

客観視して書く。





書くとき、

私はいつも空想の中にいて

今ある世界と自分が

線引きされているのを実感する。










"書く、とはこの世界との線引き"









文章を線に変えて、

これからも私は書きつづける。





”自分”という漢字が


”自らを分ける”と書くように、




私は書くことによって


自らと世界をわける。









それが ”自分” だから。