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英単語の覚え方

2020.10.09 00:30

Photo by Sincerely Media on Unsplash


仕事柄、「英単語ってどうやって覚えたらいいですか?」って聞かれることがある。今日は、それについて考えてみたいと思う。ここに架空の英単語があるとする。


talles (名)タレス


意味は、そうだなぁ~、日本語で、


お馬鹿さん


とする。



【覚え方1】音で覚える。

ひたすら声に出して繰り返す。


「タレスお馬鹿さん、タレスお馬鹿さん、タレスお馬鹿さん、タレスお馬鹿さん、タレスお馬鹿さん、タレスお馬鹿さん、タレスお馬鹿さん、タレスお馬鹿さん、タレスお馬鹿さん、タレスお馬鹿さん、タレスお馬鹿さん…」


何回も繰り返しているうちに、タレスとお馬鹿さんが脳の中で一体化する。それはまるで好きな歌の歌詞の1番が終わると、2番の最初のフレーズが自然に出てくるように。



【覚え方2】語呂合わせで覚える。

僕はおやじなので、おやじギャグは得意だ。


「そんなお馬鹿さん、タレっスか?」


みたいな(爆笑)



【覚え方3】文脈で覚える。

【覚え方1】・【覚え方2】は単に音で覚えるだけで、tallesの意味を深く理解したことにはならない。意味を理解することで、長期記憶へ深く刻み込むこと。学問の王道だ。例文を考えてみよう。


「台風の中、安倍川河川敷でハーフを走るような人は、タレスだ。」


イメージはつかめただろうか。👆の2017年しまだ大井川マラソンのときのように大会ならまだしも、オンラインマラソンで一定の期間内で走ればよく、しかも翌日は静岡走ろう会練習会(奇跡的に天気は晴れ予報)があるというのに、わざわざ台風の中、安倍川河川敷でハーフを走ろうなどと考える人は、タレス以外の何者でもないと思い始めてきたのではないだろうか?


ということで、NORIさん・会長、明日は台風直撃なら中止してくださいね。みんなに「あ、あの人タレスだぁ」ってうしろ指さされちゃわないように(^^)

なお、本文中にでてくるタレスは、ギリシャの七賢人タレス(Thales)とは無関係であることを申し添えておきます。