Liga Futura大阪 理念と実施要項
理念「将来を見据えたチャレンジを!~末永く野球を続けるために~」
1.目的
・選手育成を第一とした試合を行なうこと。
・低反発金属(木製)バットの使用、直球中心の投球を行い、投打ともに自力をつけることを目指す。
・勝利を目指してベストを尽くしたプレーを目指す中で、スポーツマンシップを正しく理解して正々堂々と勝負し、失敗を恐れることなくプレーする姿勢を育むこと。
・先進的な取り組みを行い、バットや球数制限、トーナメント制など高校野球界が抱える問題の改善を
目指す。
2.参加校
旭・門真なみはや・みどり清朋/園芸(連合)・香里丘A・香里丘B・花園・高津・大阪学芸・関西大倉・早稲田摂陵・追手門学院
3.期間
・予選リーグ・・・10月17日(土)~11月21日(土)
・決勝T・・・11月22日(日)のみ(23日予備日)
4.要項及びルール
【試合運営】
① 予選リーグは1リーグで戦い、勝ち点率で予選順位を決定する。勝ち点は以下の通り。
コールド勝ち…3点 勝ち…2点 引き分け…1点 負け…0点
(勝ち点率が並んだ場合、①直接対決の勝敗②得失点差で上位・下位を決定する)
② 順位は6試合を消化したチームを対象とし、7試合未満のチームは勝ち点率に関わらず最下位とする。
③ 日没や部員数等の関係で9イニングを2試合できないことが予想される場合、試合前に指導者間で相談の上、7(5)イニングで実施しても良い。
④ 1人の選手が1日で出場できるイニングは12イニングまでとする。ただし、上記③の場合は10イニングまでとする。
⑤ 予選リーグのみコールド制を採用する。(7回7点差、上記③の場合は5回7点差)
⑥ 予選リーグも含め、全試合でタイブレーク制を採用。(延長10回から無死1・2塁、継続打順)
⑦ 指定された試合は、状況を設定したうえで試合を行う。(別紙参照)
⑧ 高校卒業後も野球を継続する意志のある3年生については、出場を認める。
【攻撃側】
・打者はすべての打席で低反発金属バット・もしくは木製バットを使用するものとする。
・1試合につき打者2人までバントを行っても良いとする。タイブレークに入った場合、バントに関する制限をなしとする。
・指導者はベンチに入り、選手交代、打者へのサインなどの指示を積極的に行う。
・選手交代は指導者が直接審判へ告げる。また、可能な限りサードコーチを指導者が行う。
・DH制を採用してもよい。
※低反発金属バット・木製バットは各校で用意してください。
【投球】
・1人の投手の1試合における球数は「SmartPitch forLiga」のとおりとする。ただし、球数に達したらその打者まで投げ切ってもよい(球数のカウントは各校マネージャーでお願いします)。
・守備側の指導者は、故意四球を申告することができる。
・投球における変化球の割合は、2割程度とする。(多すぎる場合は指導者・審判から警告)
・スライダー・フォーク・スローボールを投げることは禁止とする。
(審判の判断で違反投球はボールとする)
・指導者はタイムをとってマウンドにいくことができるが、同一イニングで同一投手のもとへ2回行けば、その投手は自動的に交代となる。