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ピアノで辿るスペイン音楽やフラメンコの歴史のレクチャーコンサート@エスペランサ

2020.10.09 07:56


スペインクラシックとフラメンコの歴史

初のレクチャーコンサート🎹


数年前からいつかやってみたいと思っていた企画。

ピアノで辿るスペイン音楽やフラメンコの歴史のレクチャーコンサート。


音楽評論家、研究家、講師、カンタオーラでもあるフラメンコ界でもお馴染みの濱田吾愛さんにスペイン音楽やフラメンコの歴史について教えて頂いたり、講義にも参加したり、吾愛さんには個人的にもご教授頂いたりとしていく中で、吾愛さんとずっと温めていたこの企画。


今回、エスペランサの田代さんが知人のライブを観に行った際に、こんな時だからこそコンサートやってみないか?と話を頂き、色々考えた結果、思い切ってやってみようと決断しました。


濱田吾愛さんのレクチャーで進めていく今回のコンサート。


歴代のマエストロたちの作品や楽曲などを取り上げ、プロジェクターを使っての映像×生演奏、映像×生演奏×踊りなど、今回スペイン音楽院にも留学をし、研究を重ね、現在もスペイン作曲家を得意とするアコーディオニスト土屋恵さん、そして今年はピアノの作品でずっと制作活動を共にしている、フラメンコのみならず、クラシックバレエやコンテンポラリーなど、どんなスタイルでも踊り熟す素晴らしいフラメンコ舞踊家の松島かすみさんと土方憲人さんをお迎えします。


フラメンコとスペイン音楽との深い密接な関係、影響、曲の成り立ちや歴史、文化的背景など、様々なお話を濱田吾愛さんがレクチャーしながら進めていく、とても濃い面白い内容となっておりますので、是非ご興味のある方はいらして頂けたら幸いです。


【プログラム予定】

・シギリージャ/ホセロメロ(フラメンコピアニスト)

・ティエント/アルトゥーロパボン(フラメンコピアニスト)

・マラゲーニャ/アントニオチャコン(カンタオール)

・セビジャーナス/オブレゴン(カンタオールピアニスト)

・サンブラ/トゥリーナ(スペインクラシック作曲家)

・ソロンゴ ヒターノ/ロルカ(スペインクラシック作曲家)

・椰子の木陰/アルベニス(スペインクラシック作曲家)

※プログラムは変更となることがございます。

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〜𝗛𝗶𝘀𝘁𝗼𝗿𝗶𝗮 𝗱𝗲 𝗹𝗼𝘀 𝗰𝗹á𝘀𝗶𝗰𝗼𝘀 𝗲𝘀𝗽𝗮ñ𝗼𝗹𝗲𝘀 𝘆 𝗲𝗹 𝗳𝗹𝗮𝗺𝗲𝗻𝗰𝗼〜

𝗖𝗢𝗡𝗖𝗜𝗘𝗥𝗧𝗢 𝗖𝗢𝗡 𝗖𝗢𝗡𝗙𝗘𝗥𝗘𝗡𝗖𝗜𝗔𝗦 𝗗𝗘 𝗟𝗔 𝗖𝗢𝗟𝗘𝗖𝗖𝗜Ó𝗡 𝗙𝗟𝗔𝗠𝗘𝗡𝗖𝗢 𝗣𝗢𝗥 𝗣𝗜𝗔𝗡𝗢

『スペインクラシックとフラメンコの歴史』レクチャーコンサート

@カサ・デ・エスペランサ

2020.12.13(日)

Ⅰ 15:00 Open/15:30 Start 

Ⅱ 18:30 Open/19:00 Start

※入れ替え制(各40席予定)

Charge ¥4,500-(2Drink付き)


【出演】

解説:濱田吾愛

Baile:松島かすみ/土方憲人  

Accordion:土屋恵

Piano:杏梨


<Access>

カサ・デ・エスペランサ

東京都杉並区高円寺南3-45-10

JR高円寺駅南口徒歩約5分 


HP

https://tablaoesperanza.com/


▪️ご予約・お問い合わせ

お店又はもしくは出演者まで

お店 Tel 03-3316-9493(19:30〜24:00)


《新型コロナウイルス感染予防について》

ご来場いただくお客様へは感染拡大予防の趣旨をご理解いただきマスク着用などご協力をお願いいたします。

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 フラメンコの歴史は、存外に新しい。民族芸能と言われてはいるが、現在に近い形が作られたのは、実は19世紀末になってから。

それはつまり、新しい可能性を大いに秘めているということでもある。

実際フラメンコは、さまざまな変容を繰り返しながら歩んできた。

ギター、カスタネットと相場が決まっていた伴奏楽器にも管楽器や各種打楽器などがつぎつぎ名乗りをあげる。

楽器の帝王と謳われたピアノももちろん例外ではない。

踊りの伴奏をつとめる場合もあれば、よりソリスティックに、時には主役として華々しくステージを飾ることもある。

他楽器とのコラボレーションもお手のものだ。

    そしてスペインは、作曲家兼ピアニストをあまた生み出してきた。

宝石めいた情熱と粋に満ちたスペイン・クラシックの数々と、溢れ出す炎のようにたぎるフラメンコがつむぎ出す一期一会を、いまここに。

(解説: 濱田吾愛)