温泉と神社 玉造温泉②
こんにちは⭐
訪湯したい放蕩の社☆ガール会員、カメルンです(*・ω・)ノ♨
さて、玉造温泉②と題して温泉街から少し離れた二社を紹介します
今回はいろいろ問題がありまして・・・
①途中でスマホが壊れたため古いデジカメで撮影(解像度が更に低い)⤵
②羽虫の団体様による激しい攻撃に遭い取材困難に陥る⤵
②は梅雨明けだったこともあり、虫除けスプレーを持参すれば良かったと反省しています💧
一人女神社は玉作湯神社から2kmほど南へ県道25号線を行った場所にあります
温泉街の賑わいを思うと周りにはほとんど何もない場所です
社名は一人女、ですが御祭神は天照大御神、天忍穂耳命、天津彦根命、活津彦根命、天穂日命、熊野久須毘命の六柱の神様がお祀りされています
五柱の男神様たちは皆、古事記の中で天照大神と須佐之男の誓約の時に産まれた天照大神の御子神様です
由緒書きによると「出雲國風土記抄に曰く、大谷村に壹女社あり」と記され、寛平五年(893年)には御鎮座の由し申し傳えています」とのこと
雲陽誌には「一人女明神。大日霊尊(おおひるめのみこと=天照大神)をまつる。(中略)縁起なければ勸請しれす」とありました
※出雲國風土記「抄」とは出雲國風土記にはじめて注釈を施した写本
拝礼を済ませ、御神木の「むくろじの木」を見せていただこうとしたところから
羽虫の団体ご一行様によるカメいじめがスタート
しかし、助けてくれる浦島太郎さんが来ることはなく・・・(´θ`llll)
蜂の羽音も聞こえたのでこれ以上は近づけませんでした
中央奥に見えるのが「むくろじの木」です
巻き付けられているのは藁蛇「荒神様」と思われます
一人女神社から更に県道25号線を南へ2km進み、日速神社にも行きました
画像左側に見える建物は大谷小学校の体育館です
御祭神は大己貴命、大山津見命、大山咋命、味耜高彦根命、高照姫命、下照姫命、事代主命、建御名方命、天忍穂耳命(合祭)
明治40年に日吉神社に速日神社を合祀して御社号を日速神社と改称されています
そして、今回一番の目当ては境内にある御神木「双葉ガシ」の葉の入手!
ごく一部に双葉に分岐した葉があり、持ち帰って表裏を盃の水(酒)に映し、その水(酒)を飲むと
あらゆる病気がなおる✨🙌✨
という言い伝えが残っているそうです
※双葉ガシはこの種としては県内最大級、樹齢300年を超える老巨木です(松江市指定文化財)
これはもう何としてでも持ち帰りたい!
ほんとに本気で挑ませていただきました
・・・が、ご覧の通りこの枯葉の山です
ずーっと快晴が続いており、数日内に落ちたような葉は見当たりません
そして、再び羽虫の団体ご一行様によるストーキングがスタート
「ぎゃー!寄って来るんじゃないよ!!💢」
落ちていた枝をブンブン振り回して叫ぶ私・・・、滑稽ですが本人は大真面目です
1時間近く羽虫と格闘しながら双葉を探しましたが、とうとう見つけるとができませんでした( 。-_-。)
風が強く吹いた日の翌朝などが見つかりやすいようです
次こそはそうした日を狙って行こうと思います
イラスト:リンゴ酸