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アナザースカイ-佐々木希さんが教えてくれた"秋田県民精神"-

2020.10.10 00:08

私の毎週土曜日のルーティーンに

「アナザースカイを見る」

というものがある。




前夜に録画しておいた番組を

家族が起きていない朝の時間帯に

ひとりで見る、私の好きな時間。






今回は、

佐々木希さんのアナザースカイ

「秋田」だった。





地元で有名な

「うどんの自販機」の紹介から始まり、


伝統の

「竿燈祭り」「蔵屋敷」 「醤油醸造所」


おすすめグルメの

「だまこ餅鍋」「(ミズ)山菜の玉の醤油漬け」


デビュー後の佐々木希さんを支えた

 「秋田の海」「秋田の恩人」





美食・伝統・景色





佐々木希さんも秋田も

深く知らない私にとっては

どれも新鮮な映像だった。





そんな番組の最後、

佐々木希さんが大好きで

大切にしている秋田の言葉が

紹介されたのだが

私はその言葉がとても印象的だった。





その言葉は

「いいふりこき」という。



意味は

「相手に気を遣わせることなく
喜んでもらうために頑張ること」



秋田特有の言葉。





この言葉は、番組内に登場した

秋田の人の行いに表れていた。





伝統の祭りや醤油について説明する

地元の職人さん。



その職人さんが

撮影後、カメラが回ってないところで

記念のプレゼントを渡したり、


醸造所でアルコールを使った

佐々木さんの肌を気遣って

ハンドクリームを渡したりしていたのだ。




このような行いが

「いいふりこき」にあたる。




"相手に気を遣わせることなく
喜んでもらうために頑張ること"





佐々木さんはこのエピソードを

「カメラが回ってるところですればいいのに

(秋田の人って)そういうとこあるんですよね」

と誇らしく、また嬉しそうに話していた。






秋田に古くから根付く

ホスピタリティ=いいふりこき






そうえいえば秋田は、

日本人の主食として欠かせない

“お米"の生産量トップクラスの県。




育つ過程で

秋田のお米を食べた人も多いはず。




今、私の家のお米はちょうど

「秋田こまち」




日々、

何気なく口にするお米から


「私にも秋田の

 "いいふりこき精神” 

が宿っていたら嬉しい。」








そんなことを思った、



土曜朝のアナザースカイである。