ホシミスジ
2020.10.10 01:37
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和名(わめい):ホシミスジ 学名(がくめい): Nepitis pryeri pryeri
●全長(ぜんちょう):30mm前後(前翅長)
●分布(ぶんぷ):本州・四国・九州
●見られる季節(みられるきせつ):5~11月
●生態(せいたい):平地から高地の草地や林縁、公園などに生息するタテハチョウの仲間。翅は全体的に青みを帯びた茶褐色で前翅と後翅にミスジチョウのような白い斑紋がある。翅裏面にはほかのミスジチョウ類にはない、黒点が翅の付け根周辺にあるのが特徴。植食性で幼虫はシモツケやユキヤナギなどのバラ科植物の葉を食べる。かつては珍チョウであったが、鑑賞植物として植栽されるユキヤナギがあちこちに植えられるようになったために普通種になった。成虫は各種花に訪花し蜜を吸うほか、地面に降りて吸水したり、動物の糞尿なども吸う。
●珍しさ(めずらしさ):★★☆☆☆ 南河内地域では平地から山地に広く比較的普通に見られるが、個体数は多くない。日当たりの良い場所で翅を開いて日光浴している姿を目にする機会が多い。
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