前後の文脈
2020.10.10 03:49
文中の「それ」が何を指しているのか、しっかりと前後の文脈を辿るといい。
ヒューマンエラーはシステムエラーが招くもの。
ヒューマンエラーが起きない仕組みと人選をしてこそ、裁量権というイスに腰かけた意味があるというもの。
裁量権を持つ者には一切の責任を負う覚悟が必要である。
Rental Salon という不特定多数のスタッフが出入りする空間では非常に大きな課題がある。
通常の面貸しサロン✂では、そこで起きた「事故・トラブルなどは一切責任を負いかねます」という契約を交わし、あくまで場所を貸しているだけということで責任を転嫁することができる。
いや、転嫁ではなく それが当然かもしれない。
しかし、業者や施設側が責任問題をクリアして、それで満足かと言えばそうではないだろう。
仮に不適切な対応をした施設利用者がいれば、お客様は「不愉快な空間」という認識となり、ヒトもモノも同時に嫌いになってしまう。
そこをドライに切ったところで、責任を回避したところで、私たちがイメージしていたハコができあがる訳ではない。
では「何を」「どう」変えれば良いのか。
それは SYSTEM なのかもしれない。
前後の文脈をよ~く見なさい、とプリントの上部に書いてあった気がする。
つまり、働く人、一人一人の前後の文脈が見えるまでは味方につけてはいけないということかもしれない。
令和型の採用試験は時に1年の長期戦になることがあり、前職に勤めながら、転職後のビジョンや実際の業務を慣らしで移行していくという工程に、転職後のリーダーが寄り添うという動向サービスが必要になって来る。
人を見たいなら、自分がその人に半年や一年の共存をお願いする他ない。
弊社の裁量権というイスは至って座面が低く設定されている。