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競うより大事なこと

2020.10.19 23:00

kiko's english playroomではお子様の能力別にレッスンコースを分けて行っています。

学年でコースを分けていないので、様々な学年のレッスン生が同じコースにいます。


HOPコースではアルファベットを読み書きできるようにレッスンを行っています。

こちらのコースで一番多い困ったことがあります。

それは、競うことです。

誰かと競うことは決して悪いことではありません。

HOPコースのレッスン生が何を競うかと言えば、ペーパーワークのこなした量を常々競っています。

ペーパーワークは一人ひとり進む速度は違うので、全員が同じものに取り組んでいる

ということはありません。


HOPコースで行うアルファベットは英語において基礎になります。

このアルファベットがちゃんと書けて読めなければ、次のコースに

上がったときに困るのはレッスン生本人になります。


アルファベットは26文字しかないのですが、形がすごく似ているものがたくさんあります。

線が長いか短いかで全然違う文字になったり、アルファベット一つ違うだけでぜんぜん違う意味になる単語もあります。


この違いに気が付かずにいると、とても恥ずかしいことになることあります。


私がレッスン中に何回もレッスン生に伝えるのは、

「どれだけペーパーワークをやったかが大事ではなく、
どれだけアルファベットをちゃんと書けるかが大事」

ということです。


アルファベット練習はすごく簡単なことをしているように感じることがあります。

それなので、すごく雑な書き方や発音練習を嫌がってしないレッスン生もいます。


基礎練習をたくさんしているのだと思って頑張ってもらいたいです。