ハチ公の尾　キンエノコロ

穂の毛の色が茶色く、秋の日差しを浴びると黄金色に光るように見える狗尾草(エノコログサ)なので『金狗尾(キンエノコロ)』。

アキノエノコログサは大きいモノは大概、穂を垂れているが、キンエノコロは大きくてもピンと立っていることが多い。穂が軽いのか、茎が丈夫なのか？

アキノエノコログサは"わさおの尾っぽ"で、キンエノコロは"ハチ公の尾っぽ"と覚えておくと良い。なんのこっちゃ

花穂の長さがとても短いキンエノコロを見つけた。

もしかして別種のコツブキンエノコロ(小粒金狗尾)かな？と思ったが、同種で個性の違い。という可能性の方がどうやら高いようだ。小粒というのは花穂全体じゃなく穂の粒々一つ一つのサイズのことらしいが、やや決め手に欠ける。ムツカシイ…