自ら命を断ちたくなった方へ
あなは頑張り過ぎています
頑張り過ぎて疲れきっています
その考えをもつことがダメとか悪いことだと言っているわけではありません
ただ、ちょっと待って、早まらないで下さい
と伝えたいのです
誰にでも状況によって起こりえることです
その様に思ってしまうのはその人にとっての要因があります
例えば
・本人が気付いてないところで頑張り過ぎている 過活動をして脳疲労を起こしている
・戦争、紛争体験
・大災害で全てを失った
・急に親しい人を亡くした
・継続的ないじめ、パワハラ、モラハラ
・突然の事故による身体障害
・脳卒中を患う
・難病を患う
・癌
・向精神薬の作用(多剤併用)によるケース
・向精神薬とアルコールの同時服用によるケース
・生活習慣が関係しているケース
・低栄養になっているケース
・本人特性から度重なる失敗や上手くいかなさ、生きずらさ、から何をやっても同じと思っている
また、その様な過去の体験に苦しめられている(フラッシュバック)ケース
ここにいじめなど外的要因が加えられている事も多い
・本人の価値基準が関係して生きずらさになっている
などそれを体験した人全てがなると言うわけではありませんが様々な要因があります
○死に対する考え方も様々です
・死ぬことを決断した人
・死にたいと思うが実行に移そうとは思っていない人
・どこか遠くへ行きたい、消えてしまいたいと思う人
・死のうとは思っていないまでも、いつも頭の片隅に生きる意味がないと考えている人
臨床で診ていて思うことは生き辛さの要因が外的要因は解りやすくフォーカスしていますが本人の中で解っているようではっきり解ってないことが特性などの内的要因のように思います
○様々な状況の前後で共通する生活面の変化
・食の偏りで脳の栄養素不足に陥っている
・睡眠の質、量の低下
・不規則な生活リズム
○脳の状態として
人間は動物なので本来は生存本能がありますので生きたいと思いますが、死に対する思いが強くなっている時に言えることは脳のコンディションがかなり低下していて、うつよりの混合状態に陥っている状態です
だから死にたいと思うということです
(混合状態:死ぬという選択肢のみで思考が下がっているが、死ぬ事に関しては意欲がある 気分はうつうつとして下がっているがその行動は起こせる )
※混合状態:上がりと下がりが混じりあった状態
思考↓(死ぬという選択肢しか考えられない)
気分↓(自責感、虚無感、無力感など)
意欲↑(死ぬ事に関しては意欲がある)
行動↑(死ぬ準備が出来る)
○サポート
周囲のサポートを受けやすい状況もあれば、本人が発信しないとわからないケースもあります
自ら解決が難しい場合はサポートが必要なのですが、相談するなどの行動が出来なかったり、相談しても答えが見出だせなかったりします
相談を受けた側も「死」という普段聞かないワードを聞いて混乱し、気持ちの問題とつい一蹴してしまうこともあります
また相手によっては気分を持ち上げようとしたり、飲酒を誘ったりと相談する相手を間違ってしまっていることもあります
また、一回のやり取りで答えは直ぐに見つからない場合もあるので無力感が出る場合もあります
○まずやって欲しいこと
サポートする側の視点としても見てください
・死ぬというのは選択肢一つであると言うこと、いまそう思っているということを客観的に捉えておく
ただこれについて先延ばしします
・別の選択肢が今は見つかっていないだけであること(現状の捉え方)
・あなたは頑張り過ぎて疲れています
頑張り過ぎたことで脳の機能低下を起こしている
だから死にたいと考えてしまい、それしかないと考えてしまうということ
・取り急ぎ、脳の機能回復が最大の対処になります
脳を休める必要があります
その為には回復の為に刺激を減らすことと栄養補給が大切です
○例えば
・メディア(TV、スマホ)を見ないようにして脳を休めます
・人と会わない(いい意味で引きこもる)ようにして情報断食します
・アルコールは脳を麻痺させます、カフェインは脳を興奮させますので飲みません
特にアルコールと睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬の組み合わせは最悪です
自分の言動が解らなくなり本人が気付いていない状態で自殺する場合もあります
つまり事故という結末になるということです
・身体を動かす(散歩程度、家事は最低限)
・食欲がないときは無理に食べなくてよいが温かい水は飲むようにする
・食べたくなりますが、甘いものは食べない飲まない
(インスリンスパイクで不安、イライラが強くなる場合があります)
・卵は食べる(たんぱく質と卵黄レシチンで脳神経細胞を強くします)
・魚を食べる(水煮缶)ω3脂肪酸が認知機能を高めます
・食物繊維を意識して増やす(腸内細菌の餌になります)
・一定の生活リズムにする
などです
また、死にたい気持ちが弱くなっても以前から頭の片隅にそのワードが常にある人は以外と多く生きる意味を感じないと言う方が多いように思います
これもそう思ってはいけないと言うことではありません
この場合はコンディションを整えた上で、なぜその様に思うかを掘り下げて考えていく必要があります
(もちろんそれをしない選択肢もあってよいです)
・これまでの経験、体験、学んできたことからの価値観や信念が何か
・どんな特性、性格であるか
・何が好きで嫌いか、それは何故か
・何が得意で何が不得意か、それは何故か
・好きなこと、やりたいことをやって来たか
やらなかったとしたら、それは何故か
・本当の自分はどんな人生にしたいと思っているか
・様々な制約を外したときに本当にしたいことは何か
など
いずれにしても気を付けたいのは、価値観や信念などそれぞれに対して
良い悪いと言うのはないと点です
判断や評価はしません
出来る出来ないは関係ありません
他人と比べるものでもありません
あなははそう考えているということです
つまり自分を知るということから始めて行かないといけません
直ぐに答えが見つからないかもしれませんが自分と向き合います
自分と向き合うのはキツイときもありますが
あなたにとっての生きる意味、どう生きたいかを見付ける事になるかもしれません
振り返ってみて何か新たな気付きが得られるかもしれません
一緒に振り返り掘り下げるメンターがいてもよいです
本屋さんや図書館に行ってみて気になったタイトルのものを手に取って開いて見てください
そこに心に響くフレーズを見つけることもあります
その一言で救われ気付きを得ることもあります
心の本で気を付けてたいのは本の最後の方に精神科病院の一覧が載っているものもあります
このように心療内科・精神科を勧める情報が多いですが病院に行くのであれば薬だけではなくカウンセリングをしている所を探して下さい
ホームページを観てどのような治療をしているか確認して下さい
ネット検索のトップにあるから、評価が高いからいい病院とは限りません
薬では根本的な問題は解決しないし、処方の仕方によっては脳機能の低下を促進する場合があります
漫然と処方し続け薬を増やす病院や心療内科、内科は避けたほうがよいと思います
本人も周囲もコントロールがきかない状態であれば医療保護入院が必要なこともあります
今は、無料のLINE、電話相談などもありますので利用してみるのもよいと思います
相談する行動を起こすのは勇気がいることですが行動をしないと他人は気付きません
過剰な期待は持たないほうがいいかもしれませんが一回で諦めずに相談してみて下さい
まずは、自分を充分に休息させて冷静になることをお勧めします
人間は万能ではありません
完璧な人はいません
万人に共通しているのは人間は未来のことがわかりません
今は最悪でも将来良くなるかもしれません
変わるかもしれません
落ち着くまで待ってみて下さい
周りの人の為ではなく自分の為に
お願いします