『ミッドナイトスワン』FCCJでインタビューされていました。
2020.10.11 09:36
『ミッドナイトスワン』で草彅さんの演技が自然体で素晴らしかったので、その前の草彅さん主演の『台風家族』をAmazon Primeで視聴しました。そちらも家族愛の物語でしたが、コメディー要素もあり、『ミッドナイトスワン』とは違うジャンルだし、スケールの違いも感じました。
改めて『ミッドナイトスワン』が日本映画の域をある意味超越しているようにも思えました。そうしたらやはり! FCCJでインタビューを受けている動画がありました。かつて、ピコ太郎さんがインタビューを受けていたのを覚えています。つまり、白鳥が海を越えて飛び立つ準備ということでしょうか!
質問は、既に取材で草彅さんも内田監督も答えているものではありましたが、海外としてはLGPTの映画としても注目されているような印象を受けました。日本はまだその点遅れていると言いますが、私としては「真実の愛の物語」をLGPTの視点から見せることによって、より「愛」のコントラストを生じさせる要素みたいに感じていたので、どうなんでしょうか。英会話の先生にも説明するとき、「LGPTの人が主役」と言うと、「日本でもついにそういう映画出てきたね」というのが最初の感想です。英会話の先生にも字幕で観て欲しいなと思いました。
インタビューでは、草彅さんは言葉を選びながら、真摯に語っているのが印象的でした。この場だからと浮かれている感じもまったくなく、翻訳も草彅さんが話した素直なままで訳されている印象でした。
この映画、どうなるのでしょう。いつもハリウッド映画ばかり観ているので、他の邦画のことはよく知りませんが、時々海を越える邦画があって、これもその一つになるといいなと思います。