ありのままの自分でいるということ。
2020.10.11 12:14
ひとにはさまざまな場面で「役割」があります。
職場や家庭、親と子の間、地域社会など、期待される役割があります。
そしてその期待に応えたいという欲求が私たちの中にはありますね。
期待に応えることで感謝されたり、努力を認められたりすると、ますます期待に応えたいと思うようになります。
次第に期待に応えることが自分の喜びになります。
そして徐々に責任が重くなり、役割も増えてくるでしょう。
母親、職場の責任者、親に対する娘であり介護者、PTAの役員・・・。
そうこうしているうちに、だんだんと「あれ?自分っていったいなにもの?」という
不可思議な気分になります。
さて、わたしっていったい??
だれだれちゃんのお母さん?
どこそこのご主人の奥さん?
ちがう・・・。
わたしはわたし。
わたし自身を取り戻さないと。。。
じぶんを完全に見失う前に、取り戻したほうが良い。
取り戻して、じぶん自身を再確認して
そして
じぶんのあるがままを生きる決断をするのです。
それからが、本当の自分の人生の始まり。