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Yutanの森 

日本玩具博物館にて役割を知る

2020.10.11 16:09

世界160カ国のおもちゃを9万点収蔵している日本玩具博物館。


ベノワとミユキさんにご紹介頂き

学芸員の尾崎織女さんにお会いしました。


尾崎さんから直接、普段はケースの中に綺麗に並んでいる世界の玩具を手にとって

「こんな風に遊ばれていました」と実際に動かして見せてくださったり、

「人の手から生まれた玩具の魅力」「どんな素材が使われているか、どんな風に作られているか」など、貴重な玩具に触れさせて頂きました。


これなら、私も作れそう!

作ってみよう!とも思いました。


「ただ可愛い!といった飾りでは、もったいないほど、魅力的な玩具がいっぱい」

実物に触れると感動します。

「玩具も生きている」

触ると「そら!きたか!」とばかりに

イキイキしているように見えました。


こんなに小さなものなのに、

こんなにも響き渡る音が出るの⁈といった

動物笛。


笛が、、得意気な気がしました。

おもしろい!すごい!楽しい!



私たちが子供におもちゃを選んで渡す時に

その子の将来や、いろんなことを考えて、想像して手渡すように

玩具は楽しいだけでなく、

人の想いが色々詰まっているのだと思います。

玩具も、その役割を感じている。

手づくりなら、なおのこと。


ゲームやYouTubeが悪いとは思わないけれど

それだけにハマる子供たちが増えている原因のひとつに、

「親子で何かを一緒に作る」という経験が

極端に少なくなっていて

「何かを作る」という楽しさや喜びや満足感を知らないだけなのかもしれない…と今回思いました。


去年、いろんな国の民族楽器を集めて

それらを使って参加型の大人向けのライブを

初めてしてみたけれど…


ん、、もしかしてこれは、、

「親子に向けて…」とか

「素直でまっすぐな子どもたちに向けて…」


一緒に玩具を作ったり

一緒に楽器を作ったり

一緒に歌ったり

一緒に絵を描いたり

一緒に絵描き歌を作ったり

一緒に遊んだり


…が、私が楽しく面白く簡単にできることで

周りの人達も「たのしいな」「おもしろいな」…て、幸せを感じることかもしれないなぁって思いました。



そう考えるとね、

なんの努力もせず最初から私には

ちょうどいいくらいの画力と、

上手すぎない歌唱力と、

ちょうどいい変わった声と、

ちょうどいい童顔な見た目と、

今まで1度も役だったことのない資格と、

1回で人と仲良くなれる才能と、

適切なものが備わっていたのだと

思うしかない感じです。


そして、ありがたいことに

そんな場所もあちこちから与えられているわけで。。。



人生は、本当におもしろい。

無駄など少しもないようです。

役割に、気づくのか、気づかないだけなのかもしれない。

きっと、自分にちょうどいい具合に

できているのだと思います。


尾崎さん、お忙しい中

本当に貴重な体験をありがとうございました。

いろんなことが開きました。

また、玩具博物館に伺います☺️


ゆうたん