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じゅんじゅん×長倉佳斐「異常者」PV

2020.10.26 01:57

※画像は下記

今にもまして泥酔頻度の高かった20代の記憶はほぼ消失していると言っても過言ではないと思う。

"過言ではないと思う"とか淡々と解説する話でもないだろ。

どうやら羞恥心も酔いの淵に忘れてきたようである。


そんなわけで、長倉くんとの出会いの話は、私の記憶の闇に葬られています。

大切とか好きの度合いとか全然関係無く記憶喪失起こすタイプなので、そこだけは理解して戴きたい。

どうでもいいんじゃあ、ないんだからねっ。(ツンデレ風)

[▲Twitterで検索して拾わせて戴いた画像。見つけ出した中でいちばん古い対バン。(記憶は酔いの淵に以下省略)]


長倉佳斐くんは弾き語りも打ち込みもするし、PVもボカロ曲もたくさんUPしてて、本当に多才である。

ボーカロイドの鏡音リンちゃん大好きな私は、長倉くんのUPするリンちゃんを楽しみにしている。

もちろん、長倉くんの曲が大好きだから。だが。

[▲長倉くんのボカロ曲。最and高である。]


先に述べた通り、初めて会った時の記憶は定かではないが、"なんか絶対人刺さないのに、空気が刺殺に匹敵する感じ"だけすっごい覚えてる。

うわあーと思った。


殺伐としてる人って、大抵、自分を守る為にピリピリしている。

自分の弱い部分を、見透かされないように、脅かされないように、「場合によってはこちらから仕掛けるのも厭わないぞ」っていう。

逸脱して感情を出したり、虚勢を張る人って、同じくらい、外からの危機とか不安に怯えてる人であって。

音楽やってる人に限らず、そういう人は一定数いるし、勿論それが悪いとは思わない。


でも長倉くんはそういう人たちとは違う。

なんていうか、自らも含めて、すべてに刺殺エネルギーを放出しているというか。

特定の誰かに対してじゃなくて、身体から溢れ出しているというか。

たぶん、感性とかエネルギーが莫大な所為なんだとおもう。

あくまで私の感じたことだけど。

とても素直な人だなあと思った。

虚勢張るほうが、バランス取れる分、目先は楽。

そういう人は、不器用だけど、器用。多分。

でも長倉くんは、ド直球。

不器用オブ素直。

素直だから不器用なのかな。

これは、私なりの、最上級の褒め言葉。

年に1、2回私の企画に出演して戴いて会うだけなのだが、毎回期待を外さないでいてくれる。

唄ももちろん、彼自身も。

いつも、良い歌うたうなあと思う。

素直な人だなあと思う。

[▲酔っ払ってTikTokでけものフレンズをBGMにぶりっ子をする私。若者ごっこ、したかったんや。]


このTikTokを観た長倉くんが、コラボしませんか?と声を掛けてくれた。

長倉くんとコラボ!!

やるやるやるー!!!!

と、「レコーディングとPV同日に撮ろうと思います」と仰る長倉くん。

そ、そんなことができるのか…!?

MacBookをCDを焼く事にしか使えていないような私には、想像もつかない話である。

長倉くんから「アイドルっぽい衣装着てきてください」とのご指示。

かしこまりましー!と、当日着て行ったのがPV内の服である。

こちら。

アイドルというより一昔前の109の子供向け服っぽい。

エンジェルブルーとかっぽい。

わかる人は平成民。

グル〜ミ〜。

私の中のアイドル像やいかに。

長倉くんからは「いいっすね!」戴いたので良しとする。

右手に持ってる秋味(ビール)はご愛嬌という事で。はい。

一応、慣れない化粧もした。

下地とか全然してないから、速攻で落ちた。

冒頭の、

「っていうかさぁー‼︎(怒)」

部分は帰路だったので、もうだいぶ顔面崩壊気味である。

このシーンも全部レコーディングの日に撮影した。

壁をひたすらカリカリする私。

あ、あやしい。


撮影秘話としては、まず私は人とスタジオに入ることに慣れていないため、死ぬほど緊張していた。

内臓器がとびでるかとおもった。

ダムダム団でのスタジオに慣れるのも相当時間が掛かった。

故の、秋味である。(言い訳)

アルコールで心を落ち着けながらひとりスタジオで長倉くんを待つ。


まもなく、長倉くんが到着。

普段ライブハウスでしか合わないので、明るいところで会うと、なんだか不思議だ。

今更ながら、長倉くんはめちゃくちゃ背が高いし、すごく顔が小さい。

モデルさんみたい。

レコーディング準備をしてくれたのだが、鬼手早い。

黒ラベル片手に立ち尽くす私。(←秋味は呑み終えた。)

あれよあれよと歌録り。

長倉くんの指示が的確で、めちゃくちゃスムーズに終了。

その場でパソコンのソフトを使ってミックス(録音した音の調整など)をする長倉くん。

すごくはやい。

信じられない速度。

ゴクリ。。。(ビール)

レコーディングがあっという間に終わり、PVの撮影にうつる。

「例のTikTok的な感じでキャピキャピと当て振り(口パク)を」

との事で、全力ではしゃぐ私(30)。

長倉くんが構えてくれるiPhoneに向かって全身全霊ぶりっ子する私(30)。

ツインテールの私(30)。

三十路に成り立ての私の全力を、とくとご覧あれ。

室内での撮影を終えて、例の外での撮影。

こちらもサクッと終了。

おつかれさまでした!と、バイクに乗り颯爽と帰ってゆく長倉くん。

最後の最後までスマートだった。

よく考えたら私はビール飲んではしゃいでただけだった。

きちんと役目を果たせたのか謎だったが、充実感とアドレナリンが身体いっぱいに充満していた。

翌日、長倉くんから完成したPVが届く。

は、はやい、、、仕事、はやすぎる。

全体的にカタツムリスピードな私は、長倉くんへの尊敬の念が5倍くらい増した。

できるおとこ、それが長倉佳斐。

私の参加した曲は、こちらのCDの一曲目に収録されています。

「モー娘。とヒップホップの関係性」、kukoとのコラボ曲「合わせても」、ライブで昔から聴いてる「千葉へ」も入っている。

千葉県房総半島に住ーむ、同性愛者ー!!

全編通して、良きです。おすすめです。

コラボ曲のPVもとても素敵なので、皆様是非観てくださいませ。

そして長倉くん、声を掛けてくれて、本当に本当にありがとう。

これからもよろしくね。

拝具。

10月29日(木)高円寺無力無善寺

「じゅんじゅんワンマンライブ」

開場18:00 開演18:30

1000円1ドリンク付

持ち曲全部やっちゃうよ!ライブ後スナックじゅんじゅん開店★

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