トップ1%に上り詰める人が大切にしている 一生使える「仕事の基本」
『トップ1%に上り詰める人が大切にしている 一生使える「仕事の基本」』鳥原隆志
<どんな本か>
仕事の基本(仕事への姿勢・時間管理の仕方・周囲の巻き込み方、、、)を、物語形式で教えてくれる一冊。
<覚えておきたいPOINT>
①目の前にある仕事をがむしゃらに取り組んでも、頑張った気分がするだけで長期的にみると仕事は減らないどころか増えていく。重要度の低い仕事が生まれる根源をいかになくすかが大事
②期待を超えることができない時に、周りから評価されなくなる
③段取り力をつける。動画的な先読み力を。
<memo>
・お金をもらう=価値を相手に認めてもらう
・周りが自分の価値をわかってくれないと思ったのであれば、それは、周りが悪いのではなく、あなたの自分の価値の伝え方に課題がある。
・ビジネスでは『余裕がないと失敗をする」という原則があります
→余裕の違いは「計画を立てる」こと
・要求を「できない」を前提で考えると負け癖がつきます
→どうすればできるのか、を考える
→できないで終わらせるのではなく代案を出すなど肯定的に返すことが基本
・目の前にある仕事をがむしゃらに取り組んでも、頑張った気分がするだけで長期的にみると仕事は減らないどころか増えていくのです
・仕事の計画の建て方には2種類。積み上げ型と逆算型。
→逆算型で仕事をすること
【☓】簡単なものから片付けて、難しいものはあとでじっくりやる
ゲームでいうと、簡単に片付くものをやっつけて、そのあとにボスキャラをやっつける、、でも雑魚キャラはいつまでもでてくる
・ファーストチェス理論→5秒以内で出した判断と30分をかけて出した判断は、確率でいうと86%が同じ
→時間をかければ良い成果になるというのでは幻想
・段取り力をつける▶先を読む▶静止画的な先読みではなく、ストーリーとして読む「動画的先読み力」
・失敗を直視する勇気、そして自分のどこが悪かったのかを見直す力をもつこと
・仕事の備えの基本:相手に興味を持ち、事前に調べておくこと
・すぐに片付く仕事は重要度の少ない仕事です。その仕事に注力するのではなく、そのしごとが生まれている根本を片付けることが大事
・期待を超えることができない時に、周りから評価されなくなる
・まず自分の軸を決めて、その軸に沿って決めたことを実行する。他人の意見は参考にしてもいいですが、他人に判断をあずけてはいけません
・挑戦が入っていなければ目標にはならない
・自分の進む方向は自分で決める。これが仕事において目指すべきものです