7/30/2016
しゅんちゃんちで起きて朝食後、蕎麦屋のとりさんちへ。とりさんちは別荘地にあり、夏場はプールが解放されている。午前中はプールで遊ぶ。ここのプールは学校のほど塩素くさくなくて虫も浮いていない。雲のない空の青にトンビが3羽飛んでいた。浮き輪を取り合って遊んでいる小学生の、おそらく姉妹だろう、すでに真っ黒に日焼けしている。僕は真っ赤になった。
午後は車で30分ほど走った金束というところへ。森の中でピクニックみたいなアートフェスをやっているらしく向かう。
行くまで正直舐めていたんだけれど、訪れてすぐに気にいる。森の空気がいい。人が生活し、1度捨てられ、そしてまた人が手を入れ始めた自然の空気。再生してゆく匂い。会場へいくまでに小さな橋を渡るんだけど、そこの緑が、ほんとに緑かと思うくらい光り輝いていて、それが照らされた光ではなく草そのものが発光してるように見えて、蜃気楼かと思った。とうとう暑さで頭がやられたのかと思った。
会場ではスピーカーから曲が流れていて、クラシックが流れたりハワイアンが流れたり、かと思うと井上陽水が流れたり、そのチグハグが面白くてトリさんと踊ってふざけていたんだけど、その音の出ているスピーカーに近づいてゆくと、驚いた。僕が今まで聞いてたことのあるどんなスピーカーの音とも違う。音が格段にいい。臨場感、というのはこのことを指した言葉で、ボブディランが流れた時、僕にはディランがすぐ目の前に、いや、ディランがうたう60年代のNYがすぐそこにあるような気がして、危うく泣きそうになっていた。
このスピーカーの作り手のおっちゃん曰く、構造が普通のスピーカーと全然違っていて、音源そのものの音を再生するように設計してある、とのこと。再生。その言葉の意味を知る。98000円。全く高くない。お金稼ごうか。
その後、500円で自分でピザを作って石窯で焼けるところでピザを焼く。生地の伸ばし方が今日イチ上手いと店の人に褒められて調子に乗る。自分で作ったものはもれなく美味い。
ここの居心地の良さに感動して、主催者の宮下さんという画家さんに来年出ます!と告げる。
木彫をやっている志摩くんという作家と喋る。彼の挙動全てがドストライクで、仲良くなる。近々金谷に遊びに来てもらうことになるだろう。これ、彼の作で、流木ヘッドフォン。重すぎて5分とつけていられない。でもiPhoneつなぐとちゃんと聞けますよ。
真面目な作品もありましまよ。
ハチミツ買ってコヅカアートフェスを後にする。
帰りにスーパー寄ってしゅんちゃんちでまたカレーを作り、しゅんちゃんが帰ってくる間にラップのリリックを書いてあっこちゃんへ送信。その後カレーを食す。美味い。今日は全てが美味しい日だった。