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Kazuaki Takashima

新宿と渋谷の間で。

2020.10.13 08:30

本日は、装苑賞の審査会で上京です。


久しぶりに長ズボンを履き、ジャケットを羽織り、革の靴を履いていざ東京へ。


今回で94回目。


日本で一番歴史あるファッションコンテストで新人デザイナーの登竜門、


数々の有名ファッションデザイナーを輩出しています。


詳しくは、装苑賞で検索してみてください。


もう、何年目だろうか、生意気にも審査員をやらせていただいてます。

審査員の記念撮影。

(左から コシノジュンコさん、津森千里さん、皆川明さん、僕、濱田理事長、

岩谷俊和さん、廣川玉枝さん、三原康裕さん、森永邦彦さん)


僕も、むかし、むかしの学生の頃、チャレンジしていました。


結果は、装苑賞は、とれなかったけどね。


悪夢の第69回の装苑賞該当者なしの時の佳作1位が、僕。


該当者なしは、装苑賞の歴史の中で第69回のみ。


そんなことで僕は、装苑賞には、人一倍思入れがあります。


今回は、こういう状況の中、いつもと違う形で審査がおこなわれました。


個人的には、いつもと違う審査方法は、個人的にはよかったと思う。


ただ、やっぱりライブ感は欲しいと思った。


受賞者の歓喜の声や観客の拍手など、ファイナリストや受賞者が、


自分の自己満足の表現ではなく、第三者の目に触れることの実感、


良いも悪いも評価される現実が、生で伝わる感じ。


審査の方は、いつもよりわりと難航し、審査員の間でもいろいろな意見がでた。


あまりここでは詳しく書けないけど。


最後の講評で皆川明さんが話してた、


ファッションの多様化。


そうだ、そういうことだと、今回、特に僕も感じた。



受賞をした方、本当におめでとうございます!

ファイナリストに残った方も素晴らしいです。自信を持ってくださいね。

ただ、この悔しさを決して忘れないように。

みなさんお疲れ様。

次回も審査員を引き受けることになりました、ぜひ応募してきてください。

会場窓から見た景色は、どんより曇り空。



たかしま かずあき

2020.10.13