病気の原因は胃から来る
facebook中医師 今中健二 中国医学Labo 同仁広大 投稿記事
こむら返りは、寒湿による血行不良で考えます。
おきたらつらいので、予防法も書きました。
https://ameblo.jp/dojin-imanaka/entry-12445843748.html
ふくらはぎがじわじわ、あかんようになって、きたきたーびーーんとなるこむら返り。
男性でも、顔がしかめっ面になるくらい痛いです。
この時期のこむら返りは、浮腫に冷えが入って、筋肉、血管、皮膚までひきつれてしまったからです。
ふくらはぎというのは、足太陽膀胱経と足少陰腎経という経絡が流れています。
この経絡が、本来ふくらはぎの浮腫を流してくれるのですが、疲労、加齢、水分過多、冷えなどによって流れないと発生します。
対策は、風呂でぬくもっている時に、ふくらはぎマッサージをじわーーっと筋肉を溶かす様にゆっくり強めにもみとかしてください。
そして、膝裏の陰谷というツボ!
親指側の、膝裏のツボなんですけど。ここを強く長押ししといてください。
だんだん浮腫とれるはず。
で、暖まっている時にレッグウォーマーして寝てもらったら、大丈夫です。
お試しくださいませ。
水分いっぱい飲んで寝たら、つりやすくなりますよ。気をつけてください。
よく寝たはずなのに、あちこちだるい。疲れがとれていない。これはトシのせいではありません。
理由と改善方法を書きました。
https://ameblo.jp/dojin-imanaka/entry-12446562670.html
ありますよね。
特に春になってよけいおきてくることがあります。
季節の変わり目のせいではありません。
暖かくなって、身体の脂肪が溶け出したからです。
足の浮腫や、身体の脂肪が暖かい布団の中で、溶けてます。
この水分は低いところに流れてきます。
腰の方や、頭の方、肩にもですね。
この水が流れると浮腫が発生して、だるく重たい痛みが発生します。
腰なら重たい痛みでずーんとしてます。あと太った感じ。
肩なら、首が回りにくかったり、動かしだしたら動くんですが、さび付いている様なだるさに。
頭なら、頭重感があり、雨の日みたいな感じになります。さらにおきてすぐ鼻水の人やのどが浮腫んで声が変になる時もあります。
対策は、寝る前に水分とりすぎないこと。と、すこし食べ物減らすこと。
あと、早起きすることです。
日が昇る少し前におきて、だるかろうが眠かろうが、すこし、もそもそのろのろ散歩してください。家の中でも良いです。布団の中でストレッチじゃないです。歩くこと。たって、ゆらゆらしてても良いです。溶けてる水分が下におり、尿として排出できたらなお良いです。
これは春の養生法。寝起きがすっきりの人も試してみてください。
階段登ったら、息切れするのに気がついた全ての方へ。
https://ameblo.jp/dojin-imanaka/entry-12447696699.htm
階段のぼった時に、動悸がするのは胃の経絡と関係があります。
胃の経絡とは、顔からスタートし顔面部をぐるっと回って、のど、胸、それから腹部を通って、股関節に。そして、太ももから膝のお皿の部分、そして足の甲へと流れます。
この経絡というのは、相互通信が可能で、ここにあるツボを刺激すると胃の働きを調整もできます。そして、胃の状態によっては、この経絡に影響も出ます。例えば食べ過ぎて胃に熱がこもっている時には、経絡にも血が多く流れ、赤くなったり、腫れたりします。胃もたれ起こしていると流れが経絡もつまり、動かしにくくなったり、胃が弱くなった時には力が入らなくなります。
この胃の経絡。階段を上るとどうなるのか、太ももの胃の経絡が刺激され、上に熱がのぼります。ツボをおしたのと同じような効果になります。胃酸も分泌され、呼吸も大きくなり、顔から汗が出たりします。平坦なところでは、太ももの胃の経絡は刺激されないので、発生しない現象。これで、本来は顔色良くなったね、なんですが。
もし!顔やのどの部分に皮下脂肪や、浮腫が多く、経絡の血行不良を生んでいたら!
胃からのぼったエネルギーが、のぼれない。
胸の中でまんまんになる。
のども浮腫んでいるから、ゼイゼイ言う。
心臓の周辺も浮腫んでいるから、バクバク言う。になって、最終的には、吐きそう。になります。
これは普段から、顔のマッサージをよくして、食べ物を見直し胃をケアして、そしてたまに胃の経絡を刺激する様に、運動をすると通りが良くなって、息も上がらなくなります。
まず、顔の浮腫や脂肪をなくす。ここから始めてください。
中国医学での肩こりの分類ブログ書きました。
結構細かく分かれます。
やみくもにマッサージではダメなんです。
https://ameblo.jp/dojin-imanaka/entry-12449375742.html
肩こりの場合、大きく分けて血流が少ないか、多すぎるかで分けます。
少ない場合。
分類細かいですよ
・貧血1。皮膚表面が乾燥とか、筋張ってきて固くなります。柔らかくじっくりマッサージすると効果的。
・貧血2。交通事故とか頸椎の損傷などで、どこかの血管が圧迫されてそこの血が流れず、部分的貧血。これは、その部位をおさえると痛みが増し、首や肩の角度によっては軽減します。じっくりストレッチとか、首の治療が必要ですね。
・貧血3。浮腫によって血行不良。朝起きた時に浮腫が肩に流れててだるい重い痛み。雨の日につらくなること多いですね。食べ過ぎ飲みすぎで水蒸気が上にのぼって発生することも。汗かいて水分追い出すと楽。触られると痛いのでマッサージ嫌いになります。
・風邪のため。風邪ひいてそのために固くなっておきる肩こりもあります。これは肩こりのつらいですけど、まず風邪の治療が先決ですね。
・冷えのため。首もとが冷えてしまって、固まるケース。これにより血行不良。そして肩こり。これは、暖めていたら勝手に良くなるかと思います。
血が多すぎる場合。
・食べ過ぎ。血が多すぎるために高血圧。血管の中、いやそれ以上に毛細血管まで、パンパン。何しても痛いです。食べるの減らして少し血を作るのやめたらいいと思います。それか、運動して血を使うか。
・ドロドロ。血を作ったんですけど、糖尿病患者さんのようにドロドロしてるから肩の筋肉もねっとり。食べ物改善しましょう。運動するかお風呂につかれば良いかと思います。
簡単に分けたらこんな感じですけど。なんかの参考にしてください。
内容紹介
不調の原因は「水分の摂りすぎ」にあった! ?
病気知らずの「水はけのいい体」になる画期的な方法!
朝起きて、目覚めの1杯を――ゴクリ。
仕事の合間に、ペットボトルに手を伸ばして――ゴクゴク。
食事中、口にものを入れたまま――ガブガブ。
「水は体にいい」
どこかで聞いたことのあるこんな言葉に背中を押されて、
毎日見境なく水分を摂っていませんか?
じつはいま、「水分の過剰摂取」が
体の「ある部位」に異変を起こし、
それが引き金となってさまざまな不調に
悩まされているとみられるケースが急増しています。
その不調とは、たとえば
頭痛、腰痛、高血圧、糖尿病、口内炎、生理痛、
肥満、貧血、不妊症、肺炎、がん、緑内障……など。
いったいどうすれば「ある部位」を健康にキープし、
ひいては病気にならない人生を
長く、楽しく送っていくことができるのか?
中国伝統医学のプロフェッショナルである著者が、
4000人以上の診断実績と2400年の臨床研究から導き出した知見をもとに、
病院では教えてくれない画期的な健康アプローチを
あますところなくお伝えします。
内容(「BOOK」データベースより)
水分の過剰摂取がじつはこんな症状を招いていた―頭痛、腰痛、高血圧、糖尿病、口内炎、生理痛、肥満、貧血、不妊症、肺炎、がん、緑内障…病気を寄せつけない水はけのいい体になる画期的な健康法!
著者について
今中健二(いまなか・けんじ)
中国江西省新余市第四医院医師。株式会社同仁広大代表取締役。
1972年兵庫県生まれ。学生時代、母親をがんで亡くしたことをきっかけに医療に関心をもち始め、一度は企業に就職するも、5年で退社。中国江西省の赣南医学院に留学。名誉教授の何懿氏のもと、手技のみによって患者が盲腸や心臓病、意識不明の状態から回復する現場を目の当たりにする。その後、新余市第四医院で中医師免許を取得。リウマチやヘルニアなどの治療に従事する。2006年、故郷の神戸市に株式会社同仁広大を設立。整体療法院として施術を行う一方で、西洋医学との垣根を越えた「患者の立場に立った医療技術」発展のため、医師や看護師、医学生を対象とした講義や、神戸大学医学系准教授との連携による帯状疱疹の共同研究のほか、神戸市看護大学での特別講義、中医学にもとづいたがん治療の講演など、全国各地で精力的に活動を行っている。20代より極真空手に没頭し、のちに清心流空手に移籍、北海道チャンピオンになった経歴ももつ。
https://ameblo.jp/dojin-imanaka/entry-12442347551.html?fbclid=IwAR1lJlQlGoKtuHUzYO64sU2mfq130qWMb-klErXncz0TVwu3UxlDKx9tLlc より
【便秘と下痢、実は胃に関係します】
中国医学では便の疾患を、腸だけで考えません。
胃から大腸を腸管として捉えます。
1つの管ですね。
そして、大腸に不具合が生じるのは、風邪をひいた時。
この風邪のため、あるいは風邪を自然治癒するために、便秘、下痢になります。
しかし、それでは一時的な便疾患です。
慢性的なのはと言うと、胃で考えます。
胃もたれする状況だと当然便秘。
浮腫んでいる
糖質で消化悪い。
胃が虚弱で、下におりない。
食べ方が悪くて消化できていない。
これらは便秘になります。
一方下痢は、
水分多すぎ
飲む様に食べるからあふれる
虚弱で胃もしまりが弱い
まずは、胃をケアすることが大切です。