甘く香る森にて 2016.07.31 08:19 今日も30℃くらいまで気温が上がった知床(ウトロ)の蒸し暑さ。とまらない汗を拭いながら歩く森も明日から8月の真夏です。そして、気がつくのは漂う花の甘い香りです。ほんのり上品に。その正体を確かめようと近づいていくとオオバボダイジュの花。6月頃はホオノキの花の甘い香りがありますが、そちらは濃厚で芳醇という印象ですが、こちらは少し爽やかですね。 さらに涼を求めて海を目指します。ひらけて青!滝の音。時間帯によっては観光船やシーカヤックが訪れたりしますが、この時はセミの鳴き声すらせず、静寂そのものでした。 まだまだコエゾゼミの羽化は続きます。日に日に木の幹に増えていく抜け殻の多さに驚きますが、写真のような羽化の最中の姿を見かけることも多いですね。このような日々も真夏の賑やかさに呑み込まれるように慌ただしく過ぎていった後に、気がつくのでしょう、抜け殻も減り、真夏から秋にむかっていっていることに。