『ふく猫』のそれぞれ

2020.10.14 10:50

“ここしばらく新しい招木猫をつくってないなー”と思っていたら、

9月29日が、9(くる)29(ふく)の語呂合わせで「招き猫の日」ということを知って、

これは良いタイミングだ!となり、

『ふく猫』シリーズをつくりました。

5種類の“ふく”がついた猫たちです。

ちなみに、“こうふく(5-29)”の文字りで5種類にしました。

「マスク・ド・ネコ」

前々から“ニャイガーマスク”というワードが頭にあったのですが、

権利的にアウトなのでそっと片隅にしまってありました。

で!この“ふく面”という言葉でついに表舞台に!

名前もあらためて、念願の登場となりました。

マスクを脱がしたくなる‥‥。


「フクロウと豆招き猫」

“ふく”がつく定番のフクロウ。

夜、寝ている時も福を招いてもらいたいところなので!


「福禄寿と豆招き猫」

“ふく”ろくじゅも、縁起物のド定番です。

七福神の一人ですし!

ただ、頭の長いおじいちゃんなので、

そのままだと渋い枠になっちゃうんですよね。

何かもうひと工夫で面白さを、と考えて、

頭に爪あとを。

頭が長いもんで、高さがありますからね!

小さな豆猫は登った時に、一回グッと踏ん張ったと思われるので。


「山伏のヤマネコ」

法螺貝を“吹く(ふく)”です。

山ですから、猫もヤマネコにしました。

つくったときは、

山伏‥‥ 吹く‥‥ 伝わるだろうか‥‥

と、いささか不安だったのですが、

人気があって良かったです!


「フック船長と豆招き猫」

“ふっく”です!

完全にダジャレ枠です!

フック船長は名門校の出身で、

礼儀作法を大事する気品のある人物だということを初めて知りました。

品のある悪者、かなり好きです。

賢さと品性が悪役に備わると、色気が出ますよね。

最終的に倒されてしまっても、

その散りゆく姿が尊さの極み‥‥みたいな。

名のある悪役は愛されてる証拠ですね!




「平気な顔してるけど、実はちょっと痛かったでしょ?」

皆さまに、福来たれー!