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『アップガール』

忍び寄る、子宮頸がんワクチンの副作用。異常を感じたら、まず相談を!

2016.08.01 07:06

こんにちは。ライフキャリアスタイリストのchikaです。

先日、深夜のラジオでパーソナリティがお話をされていた「子宮頸がんワクチンの副作用」について。

お恥ずかしい話。子宮頸がんワクチンの副作用について、このラジオで初めて知りました。


子宮頸がんワクチンの副作用被害者は約3000人

ことの発端は、2013年4月から、沖縄をはじめ全国で子宮頸がんを予防するワクチン(HPVワクチン)の定期接種が始まり、小学6年生から高校1年生までの女子を対象に無料接種がスタート。

しかし、開始からわずか2カ月後、相次ぐ健康被害報告を受けて厚労省は、積極的な接種推奨を中止。その後、ワクチンと健康被害の因果関係の調査実施を表明したが、いまだ判明していないそう。

子宮頸がんワクチンの接種者は約339万人。

副作用として厚労省に報告されている被害者は2945人。

単純計算で、1151人に1人が副作用に遭っています。

症状も様々で、一時的な発熱、嘔吐やめまいに限らず、睡眠障害、意識レベルの低下、筋力低下、歩行障害、記憶障害など、日常生活を大きく妨げる症状もあるそうです。

私達が想像している副作用のレベルとは、大きくかけ離れ、日常生活を送るのも困難という方もいる現実。

まだ10代の未来ある若者達の夢や希望を奪った、悲惨な出来事です。

県内でも、6月末時点で28名の方から副作用の報告が上がっているようですが、

子宮頸がんワクチンに副作用があるということを分からないまま生活を送っている方も多いといいます。


異常を感じたら、すぐ相談を!

予防接種後に症状が生じた方から、医療,生活,教育等多岐にわたる相談を一元的に受け付けており、沖縄県でも下記の機関で相談を受け付けています。


<医療、救済などに関すること>

保健医療部健康長寿課結核感染症班  電話番号 098-866-2209

<学校生活に関すること>

教育庁保健体育課健康体育班        電話番号 098-866-2726

受付時間 月曜日から金曜日午前9時から午後5時(ただし,祝日,年末年始を除く。)


各種窓口

市町村の予防接種担当課一覧

<協力医療機関>

琉球大学医学部附属病院 電話番号 098-895-3331  窓口 麻酔科

副作用との因果関係はいまだ判明していないようですが、少しでも異常を感じたら、一人で悩まず、まずはご相談を!!


ライフキャリアスタイリスト chika