しだれ花火
2016.08.01 10:43
夜空に咲くしだれの匂い
開いては消えていく、こころのようだ
そんな風に僕らは恋をして
愛し合って、抱き締める
見えないお互いを確かめられるのは
温度だけだってさ
分かりきってるじゃないか
最後がどうあれ、君は。
優しさの果てで立ち止まって
振り返っては置いていくんだ
それは目印で、想い出じゃないって
悲しくはないよ
なんて強がり
あとで泣くよ?
いま、泣いておくと良い
花火に隠れて声も上げて
いま、泣いておくと良い
だって、最後なんだから。