「時間がない」を子どものうちから見直せるようになろう。時間を大切にする方法とは
時間とは、命のこと。
このブログでも以前何度かタイムマネジメントについて触れています。お仕事でも勉強でも、生きる上で時間を大切にすることは重要です。だって命の使い方のことなのですから。
もちろん「無理をしろ」「予定をパンパンに詰め込め」「やれるだけのことをしなさい」ということではありません。人から見たら「無駄だ」と思われるような時間や、ゆったりのんびり何もしない時間だって大切です。そんな時間を確保する為にも、「時間がない」と嘆く子どもたちに、ぜひ考えてみて欲しいのです。
例えばあなたは2階の自分の部屋でお菓子とジュースを食べています。食べ終わったタイミングで親に呼ばれて、一階のリビングへ。用が済んで部屋に帰って、「あ、このジュースのおかわりもしてくればよかった」と気付き、もう一回リビングへ。よくある二度手間ってやつです。
でも、こういうことって日常過ごしていれば誰もに沢山あるんです。気付いていないものも含めて、もうそりゃ本当いっぱい。
考えて欲しいのはそこです。そこに時間を大切にするヒントが隠れています。どうか、そういった行動に目を向けてみてください。
自分が大切にしたくない行動に、どれだけ自分の人生を割いているのか。その一つ一つを節約できたら、他のことをする時間にできたら、忙しさも軽減されるかもしれません。気持ちよく生きられるかもしれません。
以下に、「時間を大切にする」工夫のヒントを記しておきます。
- よく使うものは取り出しやすいところに置いておく
- 物の定位置を決めておく(人は一生で半年近くモノを探しているらしい)
- やらないことを決める
- 誘惑されるものは目に入らず手が届きにくい所に置いておく
- 逆に「やらなきゃいけないこと」は目の届く位置に置いておく
- 自分の導線を知り、使い勝手の良い所へ配置を変える
書いていて気付きましたが、「●●しておく」っての多いですね。つまり、闘いはもうその行動の前から既に始まっているわけですね。自分を知り、ちょっと先を見ることが大切ということか。
え、これって勉強でも同じじゃないか。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
まずはやっぱり自分を知ること。答えは大体そこにあるよね。