図鑑フェアを開催したらわかったこと
2020.10.20 15:05
二ヶ月に一回ぐらいのペースで、個人的な図書フェアを開催しています。
まぁ、入退室の機器の横のスペースの本を入れ替えるだけなんですが、これに対する生徒たちの反応を見るのが結構面白いんですよね。
この前は長いこと「ヨシタケシンスケ」さんフェアだったんですが、小学生の食いつきが良かったんです。今回テーマを「図鑑」にすると、小学生の勢いは変わらずですが、中学生が「大学の学科図鑑」とか「古生物図鑑」とか持っていくようになりました。
うちは席も自由なのですが、大体選ぶ席って同じなので、よく座る席の前にその子が好きそうな本を置いたりもします。これ、手に取ってくれたときにはなんとも言えぬ嬉しさがあります。刺さらない時のトホホもありますが。
まぁ、そんなこんなを今までやってきて、ふと気が付いたんですが、「新しいものに気付ける子」って大体成績や勉強の伸びがいい気がするんですよね。「気にする」ということができるのが強みなのかな。興味を世界に向けられるって、結構勉強にも役立つポイントなんじゃないかなと思います。
そんな「興味の力」を引き出せる魅力的な本を沢山置かなくちゃと気合が入る日々です。
例えば。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
魅力的な本、教えてください。