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島の思い出

2020.10.23 03:30

10月23日は母方のオバーちゃんの97歳のお祝いで(沖縄ではカジマヤーといいます)本当だったら、久々に沖縄に帰って親戚一同で盛大なお祝いをする予定でした。


沖縄でカジマヤーを迎える人は、神様みたいな存在として扱われます。オープンカーでパレードしてたりする。自分のオバーちゃんがそのお祝いを迎えられるというのは本当に嬉しいことです。


同時に、直接お祝いに行けない残念さ。いまの世の中の状況のせいとは言え、本当にもどかしい気持ちと、言いようのない焦りがあります。早く会いに行きたいです。


▼そのオバーと一緒に住んでた伊平屋島(いへや)の動画があったのでペタリ。

那覇(本島)に住んでた時は、毎年夏休みには訪れていたし、一時期、親元を離れこの島で暮らして、島の学校にも通っていました。


アクセスがまあまあ悪いので本当に何もない島ですし、かなりマイナーな島。那覇に住んでた時も伊平屋を知っている沖縄人は一人も会ったことがないくらい、どこにあるの?と言われるマイナーな島です。


でも、それだけ原風景が残っている島でもあります。


いま思えばかなり贅沢ですが、この島の海を見て育ったので、海はこれくらい綺麗なものだという刷り込みがあり、中学時代に沖縄を離れてからは一度も海に入ったことがありません。海=沖縄の海が浮かぶのはとても幸運で貴重な体験だったと思います。


動画で写っていた野甫周辺のビーチはあんまり行ったことがないのですが(住んでた地区が田名という北の反対側だったので)、日中の天気が良いときは海がキレイですし、夜は村の灯りがほとんどないので、星がめちゃくちゃキレイに見えます!天の川とか肉眼で余裕で見られるのですごく感動します!


外灯もほとんどないので、夜は真っ暗なので、夜に外に出るときは懐中電灯を持って出かけたり、満月は月明かりが眩しいくらいで懐中電灯が必要なかったり、灯りを持ったまましばらく立ち止まると、当然ながら虫がめっちゃ寄ってきたりなんていう思い出も。


あと、オバーちゃんの家(そのときはオジーちゃんも健在だった)は集落で一番高い場所にあったので、縁側からの見晴らしが良いのですが、めっちゃ天気の良い暑い日に学校から帰ってきて、縁側で食べるアイスが最高に美味しかった。


思い出すと益々行きたくなりますね。


▼島で撮影がされた映画の情報も共有。

ビーチもいつも殆ど人がいないので、撮影とかするにはもってこいなのでオススメ。私も許可取って撮影したいとずっと思ってるので、数年以内には実現したいなと思ってます。


もし、行かれる方で泊まるところをお探しの方は、

▼伯父夫婦が経営している古民家「むーる」をよろしくお願い致します!

素泊まり宿や民宿もやっているんですけど、個人的には古民家の方がオススメです!!(オジーちゃんの法事のとき泊まらせてもらったとき、まったりできて最高だった)


フェリー乗り場から徒歩10分なのもオススメの理由ですが、沖縄独特の昔ながらの家で寝泊まりする体験もできますし、なんと言っても目の前が海なので、朝早く起きて浜辺をお散歩!なんてことも出来ちゃいます!!回し者みたいですけど、私がすごい好きなのでオススメします笑


あ、島が主催しているムーンライトマラソンの時期はすぐに満室になっちゃうので、それ以外の時期がオススメです!マラソン好きな人は人気のイベントなのでぜひ参加してみてください!

書いてたらほんとに行きたくなってきました。


風景の撮影もしたいし、釣りもしたいし、オジーのお墓参りも行きたいし、オバーに会ってゆっくりまったりもしたいし、ほんと早く島に遊びに行きたい!!本島の幼馴染みにも会いたい!!絶対行くぞ!!