ムーンフェイスとの闘い
SLEの治療を始めてから、病気よるものか薬の副作用か定かではありませんが、以下の症状が体に現れました。(プレドニン最大30㎜ 2か月間)
☑過剰な食欲・食欲不振
☑顔の赤みと頬に丸く現れる斑点
☑髪が抜けやすくなる
☑生理不順
☑知覚過敏?歯にしみるようになった
☑ムーンフェイス
当時高校生だった私にとって、ムーンフェイスは精神的に負担となりました。フォルダを見ても当時の写真だけ他の時期に比べて圧倒的に少ないです> <
とにかく周りの視線が怖くなりました。自分でも顔のむくみは自覚していたので、周りに噂されることが怖く、自分からコミュニケーションをすることを避けてしまうようになりました。子供はいい意味でも悪い意味でも、正直なので、「うわっ!どうしたの?」と真正面から言われた時は嬉しかったと同時にへこみました。自分の乱れた生活習慣に起因する外見の変化は自分に責任があるので、対処もできますが、ムーンフェイスは誰を責めることもできず、自分に非はないのでもどかしい気持ちが大きかったです。
もちろんプレドニンが減るとムーンフェイスも収まりますが、黙って薬が減量するのを待つだけでは気が収まりませんよね。今回は私が実践していた小顔法をご紹介します!
【フェイスマッサージ】
正直これが一番効果ありでした!
「田中式造顔マッサージ」は顔の肉をぐいぐい寄せるので、こんなに肉がある…と驚きもしますが、その分毎日続けると効果が出てきました!いつもお風呂上りにやっていました
母も親身になってくれて、美顔ローラーも買って隙間時間にはコロコロしてました^o^/
【フェイスパウダー】
これは直接小顔にするわけではありませんが、ムーンフェイスと蝶状紅斑が相乗効果で顔をパンパンに見せていると感じました。なので、すっぴんでもせめて赤みを消せば和らぐと思い、「キャンメイク シークレットビューティーパウダー」を使いました!カバー力が抜群なわけではありませんが、すっぴん肌に使えるので、ちょっとしたときに隠せる優れものだと思います!コスパもいいので、ぜひ試してみてください♪(´▽`)
ムーンフェイスは多くの患者さんにとって悩みとなると思います。当時の私も「時間がたてば良くなる」という言葉に安心する気持ちとともに、本当に良くなるのか疑心暗鬼で将来への不安が募るばかりでした。
私は「このつらい気持ちは自分にしか分からない」とふさぎ込んでしまいましたが、周りにも同じ気持ちを抱える人がいると知ったことや、周囲の協力的で受け入れてくれる姿勢に救われました。
悩みを抱える人は一度周囲に打ち明けるのも心を軽くするいい方法かもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございました~!