2003 シャン州・ニャウンゴン村と当時の撮影機材
2020.10.17 09:57
もしかしたらタウンべ村かもしれません。記憶が曖昧。
カローのトレッキングルート上にあるパラウン族の村です。
村の入り口まで辿り着くと、子どもたちがわーっと駆けつけてきてくれて
なんて豪勢な歓迎だろうと最初は感動したものですが、みんなが叫ぶ
「クムクム!クムクム!」の意味がわかると思わず苦笑い。
パラウン語でお菓子という意味でした。
今は少なくなった、パラウン族独特の長屋の姿が見えます。
あの中に同族最大10世帯ほどが同居していたそうです。
当時はまだフィルムカメラがメインでした。
NikonのF3HPという一眼レフカメラとサブ機として
Nikon FEかNew FM2も持って行っていました。
当時既に高性能なオートフォーカスのカメラも
販売されていたのですが、1カットずつフィルムを
手で巻いて、ピントも自分で合わせるスタイルが
好きだったので、デジタルに移行するまでとうとう
マニュアルカメラで通してしまいました。
今もデジタルカメラにマニュアルのレンズを付けて
よく撮影しています。
レンズは28㎜と85㎜の2本だけでほとんど撮影していました。
デジタル化では何よりも大量のフィルムを持って
ミャンマーに来なくて済むようになったのが
ありがたかったですね。
あと現像代もばかにならなかったし。